京都の洋館: The40European-styles in Kyoto (京都モザイク 9)
- 青幻舎 (2004年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861520105
感想・レビュー・書評
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京都に残る洋館を紹介した一冊だ。ハンドブックサイズでぱらぱらと見やすい。美しい細部にフォーカスした写真が多い一方、紹介されている建物の全体像がまったくわからないものも多く、ちょっと残念。
まずは外観を知ってから細部の紹介があるといいのにな、と思う。
類書は多く、紹介されている建物も知っているものばかりではあったけれど。
左官職人が洋館建築にどのような貢献をしてきたか、というようなコラム風の内容は楽しく読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・丸太町東洋亭
・喫茶ヤママサ
・駒井家住宅
・アサヒビール大山崎山荘美術館
・銀月アパートメント
特に「銀月アパートメント」はとっても京都らしい感じがする。
カオティックでなんでもござれ、ぱっと見はややみすぼらしかったりおどろおどろしくても、キテレツでも、そこに京都という土地のゲニウス・ロキイが魔法をかけただけで、謎めいた雰囲気を帯びる。京都の建築物は、ここを離れる前にもう少しいろいろ見て行きたい。 -
シャープではない少しぼんやりした写真で、メジャーどころは控えめに、マイナーどころを中心に紹介しています。
この本を見ながら見て回ると、お茶しながらのんびり回れそうです。 -
京都のレトロな建物が紹介されている。
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神社仏閣とは違う、京都の楽しみ方ですね。
この中のいくつかは行った事があるのですが、どれも味のある建物でした。
変な表現かもしれませんが、現実的な歴史感がとっても良いんです。 -
京都にある洋館をフルカラーの写真付きで紹介している本です。レストラン、学校、アパートなど様々な建物が品のいい写真と文章で紹介されていて見ていて飽きません。ひきこもりがちな時に読むと少し街にでる気がおきるかも。
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写真がホントステキ。仏閣だけじゃない京都が味わえる。
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こんな綺麗な建物どこにあったの??というくらい写真家の腕の高さを思い知らされる本。(´∀`)でも確かに歴史をカンジさせる建物ばかりが載っています。癒し系の本・・・?
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日本の洋館関係の本にしては珍しく、イマドキお洒落系な表紙に目が止まりました。(未読)