着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS

著者 :
制作 : 金谷仁美 
  • 青幻舎
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本棚登録 : 172
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861521683

感想・レビュー・書評

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  • 「流行通信」で7年間にもわたる連載の後できた作品集。
    コレクションにかける値段と生活が一致しておらず、売る側にまったく感謝されないモデルを「ハッピー ヴィクティム」と呼び、日本の消費社会の一面を揶揄する内容となっている。

  • 買いたかったのだが、無職だからガマンしていた。
    最近図書カード(まだあったことに驚いた)もらったので、買う!

    連載当時から大好き。
    該当ブランドから「イメージが良くない」等の苦情があったとかいうエピソードが大変好きです。

  • 振り切った偏愛には、もはや尊敬の気持ち。

  • 色んなブランドがあるものだなぁ。

    大食いの番組を見て食欲が無くなるみたいに、この本を見ているとブランド物への物欲がスー…っと消えていく。あ、でも50万の鞄で通勤している人が集めているブランドのワイシャツが、洗って干すだけでそのまま着られるというコメントは良かった。質は良いんだな。なんてブランドかは忘れたけど。メンズのものだったから、覚えて無くてもいいんだけど。

    この連載、ブランドからは嫌がられたと前書きで書いていた。著者はその理由をブランドが作り上げた虚構のイメージを守るためと推測している。
    この人の中にはブランド物への軽蔑があるので、写真にもその軽蔑がにじみ出ている。
    ブランド物じゃなくて、取材対象への軽蔑かな。初めの方は、本当に好きで質の良い物を大事に着ている人の、普段の生活の一部をそのまま撮った写真もあった。でもきっと、そういう人の写真だと、覗き趣味的な好奇心を満たせなかったんだろうな。

  • 書籍化されてた…!
    毎月楽しみにしていた連載でした。
    記憶と記事の文章違ったりして、(書籍化にあたり編集されてのかもしれませんが)自分の記憶はあてにならないなと思いました
    偏ってる方がたのしいってまさにこれ

  • 面白そうな本です。
    早く、購入して読まねば。

  • 着倒れ・・・。

    各々の大好きなブランド服靴鞄 等が部屋に溢れ返ってます。
    そんなブランドがざっと85種の85人。


    良く言えばコレクター!
    悪く言えば無駄遣い!!


    部屋の様子とか服の置き方とか見てて ☺☺☻
    うちン家のタンスと似てる~♪とか。


    こんなにも没頭できるモノがあってうらやましいです。

  •  
    突き抜けていている人ばかりの最高にたのしい本

  • 帯文:"そんなに買って、着れるのか!" "取材7年間、登場人物85人!"

    INDEX:Comme des Garcons, Vivienne Westwood, 20471120, Christopher Nemeth, Hermes, Yohji Yamamoto, Final Home, Martin Margiela, Pink House, Jean-Paul Gaultier, Gucci (Shoes), Undercover, Keita Maruyama, Milk Boy, Tocca, Pleats Please, Paul Smith, …etc.

  • 洋服を整理していたら、思い出したので再読。
    特定のアパレルブランドを信奉、ていうかむしろ崇拝(?)するような、ファン自慢のコレクションアイテムと本人そして住まいぶりを取材した写真集。
    彼らはファッショニスタというよりもショッパホリックやファッションビクティムといった類に見えるんだが、はて?
    写真だけでなく、各々服にまつわるエピソードも興味深いし、彼ら本人の服に対する情熱もたいへん個性的で面白い。
    皆満足そうな良い表情をしているのが印象に残ります。

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著者プロフィール

1956年、東京生まれ。76年から86年まで『POPEYE』『BRUTUS』で現代美術や建築、デザインなどの記事を担当。89年から92年にかけて、1980年代の世界の現代アートを網羅する全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を企画・編集。その後、狭いながらも独創的な若者たちの部屋を撮影した、初の著作『TOKYO STYLE』を刊行。日本各地の奇妙な名所を探し歩いた『ROADSIDE JAPAN』で、97年に木村伊兵衛賞を受賞する。現在に至るまで、秘宝館やスナック、独居老人など、無名の超人たちに光を当て、世界中のロードサイドを巡る取材を続行中。

「2015年 『圏外編集者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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