上田義彦写真集 YUME

著者 :
  • 青幻舎
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861522451

作品紹介・あらすじ

歴史あるミャンマーの僧院、サク寺院。

現地撮りおろしによる話題必至の最新作!

穏やかな空気、美しい時間、静謐なひととき—

僧侶の衣の深紅、群青に染められた壁面、
外界を隔てる湿った木々の緑。
まるで時が止まったかのように美しく、絵画的な光景。
上田義彦、取りおろしによる話題必至の最新作。

夢を見る
人は夢を見る
いろいろな夢を見る
眠っている時も
起きている時も
生まれて
死ぬまで
ずっと ずっと
夢を見る

サク僧院にて/上田義彦

アートディレクション:山形季央

感想・レビュー・書評

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  • 楽園だ。生とか死とかそんな恐ろしいものを意識しなくてもいい世界が写されている気がする。勿論写真に写っている世界がそうだと言っているわけではなくて、止まりかけているのだけれどゆっくりと流れる写真の現在が、神様の午睡であるかのようなさらさらとした眩しい錯覚を引き起こすのである。時折挟まれる現実も悪夢ではなく、ねっとりとした土くささを残し、私の現在を想うことが出来る。

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著者プロフィール

写真家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
1957年兵庫県生まれ。24歳の時プロフェッショナルとして写真家の道に入る。以来、透徹した自身の美学のもと、さまざまな被写体に向き合うことになる。ポートレート、静物、風景、建築、パフォーマンス等、カテゴリーを超越した作品は国内外で高い評価を得る。2015年には自身の30余年の活動を集大成した写真集『A Life with Camera』を出版。代表作のひとつであるアメリカンインディアンの聖なる森を捉えた『QUINAULT』(1993)は、その後も上田を森に誘い、2017年には約30年ぶりに再びQUINAULTの森、そして日本の屋久島の森、春日の森を撮影し、写真集『Forest 印象と記憶1989-2017』にまとめた。2014年、日本写真協会作家賞を受賞。同年から多摩美術大学教授として後進の育成にも力を注ぐ。

「2018年 『68TH STREET』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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