HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン

著者 :
  • 青幻舎
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本棚登録 : 73
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861522567

作品紹介・あらすじ

カラオケ・スナック、秘宝館、イメクラ、賃貸部屋
—めくるめく都築ワールドの集大成!

東京の生活感あふれる居住空間を撮影して世間を驚愕させた
『TOKYO STYLE』をはじめ、日本各地に点在する秘宝館や
ユニークなスポットを集めた
『ROADSIDEJAPAN 珍日本紀行 『賃貸宇宙』 『ラブホ』 『気倒れ方丈記』 など、
様々な日本のサブカルチャー、或いはアンダーグラウンドな社会の側面を抉り、
多くの話題作を発表しつづける都築響一。

これまで展開してきた膨大な編集行為を包括的に紹介する「総集編」。

著者:都築響一
編集:金谷仁美
デザイン:坂 哲二

感想・レビュー・書評

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  • カラオケスナック、珍風景、秘宝館、ラブホテル。
    CASA BRUTUSとかCREAとかPENとか、お洒落ライフスタイル誌で見ることはない日本の日常、ドロドロしたものに光を当てた写真とエッセイ。

    村上春樹が長い友人だと紹介する筆者の批評精神と文章がキラッと光ってて、決してエログロナンセンスに陥ってはいない。

  • 都築さんのいろんな本や講演で
    見聞きしたことが大半ではありましたが
    これだけまとまると
    また大きなメッセージになりますね
    やっぱり
    大衆の手の中にあって
    誰かの居心地の良さや
    誰かの楽しみとなっているのに
    評価するものがいないこと
    評価するものがいないから
    時間とともに陳腐化し
    消えていくもの
    かつ
    博物館や美術館が収蔵してくれないもの
    みんな、気付いて、忘れないで、盛り上げて!
    というバイタリティを感じます
    いつかやろうは
    やらないと同じ
    やりたいことは
    今すぐやればいいじゃん!
    という煽りを受けるホンです

  • 都築さん的視点ってのはやっぱいい。普通だったら「何あれ、変なの。気持ち悪い。。」とか言って嫌悪したり避けたりするものにあえてスポットライトを当てて、「あれだけ独創的なんだからすごい!日本において誇れるものだ!」と言い切っちゃう感じ。外れているものほど実は素晴らしくて、それはこと地方にあるとのこと。んー、いいね。

  • 2010.8.12

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著者プロフィール

1956年、東京生まれ。76年から86年まで『POPEYE』『BRUTUS』で現代美術や建築、デザインなどの記事を担当。89年から92年にかけて、1980年代の世界の現代アートを網羅する全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を企画・編集。その後、狭いながらも独創的な若者たちの部屋を撮影した、初の著作『TOKYO STYLE』を刊行。日本各地の奇妙な名所を探し歩いた『ROADSIDE JAPAN』で、97年に木村伊兵衛賞を受賞する。現在に至るまで、秘宝館やスナック、独居老人など、無名の超人たちに光を当て、世界中のロードサイドを巡る取材を続行中。

「2015年 『圏外編集者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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