直島銭湯 アイ・ラヴ・湯

著者 :
  • 青幻舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861522611

作品紹介・あらすじ

絵本、写真、立体、コラージュ、音楽活動など多彩な表現で
現代美術の最前線を疾走する大竹伸朗。
2009年に営業を開始し、話題を呼んでいる直島銭湯「I・ラヴ・湯」。
廃船のコックピットが目を引く外観、海中をイメージした浴室・・・。
アート観賞と入浴行為が一体化した世界的にも類例のない「作品」は
大竹伸朗の世界観を昇華させた最高傑作と称されています。
外観から浴室、脱衣室、トイレに至るまで、
大竹の世界を文字通り全身で体感できる新たな芸術!
そのすべてを収録したジャバラ式・ビジュアルブック。
瀬戸内ビエンナーレ開催に向け緊急発売します!

21世紀の全体芸術が出現した。
ワーグナー流の楽劇?
北京オリンピックのスタジアムと開会式のイベント?
いや、ささやかな銭湯だ。
疑うものは直島に行き、大竹伸朗の手になる「I・ラヴ・湯」を見るがいい。

浅田彰(朝日新聞、2009年10月8日記事より)

感想・レビュー・書評

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  • 直島にある銭湯を大竹伸朗がデザイン。内部撮影禁止である銭湯の内部、細部の写真から制作過程まで網羅したコンパクトな写真集。

  • 大竹伸朗は個人的に要チェックです。大好きアーティスト。

    I LOVE 湯は内装から演出から細かいとこまで
    凝ってて良かった。
    この人の他のコラージュ作品もセンス良くて好きです

  • 直島で実際にこの銭湯に行ったけど、女湯は入れなかったし、男湯であっても風呂の中は写真撮れんかったから写真集は是非欲しい。

  • 以前より蛇腹式だのなんだの聞いてはいたけれど、店頭で見て初めて手のひらサイズであることを知った。モノとして惹かれて思わず購入。表紙の内側、ちょっと昔の普通の観光地図みたいなのも良し。

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著者プロフィール

大竹伸朗(おおたけ・しんろう)
画家。1955年東京生まれ。74年~80年にかけて北海道、英国、香港に滞在。79年初作品発表。82年以降、東京、香川、広島、ソウル、ロンドン、シンガポールにて個展。瀬戸内国際芸術祭、光州ビエンナーレ、ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレ、アジア・パシフィック・トリエンナーレ、ハワイ・トリエンナーレなど国内外の企画展に参加。著書に、『既にそこにあるもの』『ネオンと絵具箱』(ちくま文庫)、『ビ』『ナニカトナニカ』(新潮社)ほか多数。2022年11月に東京国立近代美術館で回顧展を予定。

「2022年 『見えない音、聴こえない絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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