写真分離派宣言

  • 青幻舎
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861523434

作品紹介・あらすじ

21世紀に入って十年。「写真」の輪郭がにわかに崩れている。
写真とは何か、写真の可能性はどこにあるのか。
我々は今、改めて問いたいと思う。
(以上、写真分離派宣言より一部抜粋)

鈴木理策、鷹野隆大、松江泰治、清水穣、倉石信乃。
フィルムカメラ市場の減退、デジタルカメラの普及による表現の画一化など、
写真の現状を憂い、立ち上がった気鋭の写真家・批評家たち。
「写真分離派」を名乗り、写真の未来を模索する彼らの活動を対談や未発表作品などで紹介する。

写真分離派とは
写真家・鷹野隆大の呼びかけによって結成された写真家3名(鈴木理策、松江泰治)、
評論家2名(倉石信乃、清水穣)によるグループ。
2010年12月NADiff a/p/a/r/t(東京・恵比寿)での展示を皮切りに、対談・展示を中心として活動を続けている。

序文:写真分離派宣言
内容:
<対談>
倉石信乃×清水穣
鈴木理策×鷹野隆大
鷹野隆大×松江泰治
<作品>
鈴木理策略、鷹野隆大、松江泰治の未発表作品それぞれ20ページほか

アートディレクション:秋山伸

感想・レビュー・書評

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  •  「21世紀に入って十年。光が暗い部屋を出て、写真が四角い紙片であることをやめて以来、写真の輪郭がにわかに崩れている。
     写真とは何か、写真の可能性はどこにあるのか。我々は今、改めて問いたいと思う。」
     冒頭でこのように語られているこの本は、筆者5人の対談によって構成されています。写真が好きな人も、そうでない人も、ぜひ手にとってページをめくってみてください。(H2さん)OPAC→http://libopac.lib.juen.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=1000013318&key=B142301254118044&start=1&srmode=0

  • たしかにアナログで撮って自分で現像してた時代と,デジタルで撮ってとりあえず取っておくっていう時代では写真の持つ意味合いとか力ってのが変わってくるんだろうな。ある意味ポストモダンな感じなのかも。それに加えて動画・静止画って話も出てくるし…写真を撮るって何だ?

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著者プロフィール

鈴木理策1963年和歌山県新宮市生まれ。1987年東京綜合写真専門学校研究科修了。1998年故郷・熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を出版、2000年に刊行した二冊目の写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。2006年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。写真集に『SAKURA』『White』(共にedition nord)、『海と山のあいだ』(アマナサルト)、『Atelier of C?zanne』(Nazraeli Press)、『熊野 雪 桜』(淡交社)等。個展に2007年「熊野 雪 桜」(東京都写真美術館)、2015年「意識の流れ」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、東京オペラシティアートギャラリー)、2016年「意識の流れ・水鏡」(田辺市立美術館・熊野古道なかへち美術館)、2016年「Mirror Portrait」(タカイシイギャラリー)等。東京国立近代美術館、東京都写真美術館、サンフランシスコ現代美術館、ヒューストン美術館等に作品が収蔵されている。

「2017年 『ごはんは おいしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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