- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861523885
作品紹介・あらすじ
約900点の図版を掲載
ロシア文化の根源、10〜16世紀の写本装飾を1冊に凝縮!
ロシア芸術の開花に多大な影響を与えた、キリスト教の伝来。
聖書の翻訳とともに制作された写本には、ロシア文化の根源とも言える華麗な装飾がふんだんに施されています。
本書は10〜16世紀の長きにわたる写本装飾を一挙にたどるビジュアルブック。
ロシア美術愛好家はもちろん、デザイナーや研究者がデザインソースとしても活用できる一冊です。
寄稿:海野弘(文化史家・美術評論家)
感想・レビュー・書評
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時を経るごとに見栄えがカチッとするのが少し寂しく感じる
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今のウクライナの首都キーウ(キエフ)は、「ロシア国家の始まりの地と言える…」という文章を読んだ時、だからこそロシアのプーチンは、この地を何としても自国の領土として取り戻したいのだと言う気持ちがあるのは、理解できた気もしました。 ロシアの装飾文様は圧倒的にペルシャ絨毯と殆ど同じ感じの柄から出来ており、ロシア帝国の大きさを物語っている気がしました。
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メモ:
『十世紀から十六世紀のロシア古典写本における装飾文様の歴史』
ヴィクトール・イワノヴィッチ・ブトフスキーほか編著/1870刊
をベースに編纂された
『The Russian Ornament Sourcebook』2011 Vivays Publishing刊
の抄訳
コンパクトなのが最大の利点だが、図版は小さくとも大変美しい
解説等は最小限