近所の地球

著者 :
  • 青幻舎
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本棚登録 : 166
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861524639

作品紹介・あらすじ

前著『まばたきとはばたき』以降ますます深まる思考の軌跡を書下ろしエッセイとともに構成する最新作品集。

感想・レビュー・書評

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  • すっごくおもしろい。
    単純のようで、とても深いことを、いろいろな作品を通して伝えられている。
    作品自体とても素敵で、見るだけでもきれいだな、という印象のものが多いけど、作るきっかけや作る過程で気づいたことなどが書いてあって、思わず膝を叩いてしまうような本だった。

  • INFPのもつ感性を軸に現実の事象の可能性を拡大解釈したデザインのアウトプット。
    とても好きなインサイトがたくさん詰まっていました。

  • マル秘展で購入。
    日常への観察眼の鋭さがとても心地よかった。
    個人的に好きなのは、四つ。
    ・線でコップを描くと「満タン」と「空っぽ」が同じ絵になる
    ・人が体を洗い続けるのは、体の隅々を触り続け、計らずも自分の輪郭を手で確かめてるから。
    ・「今」って、突き詰めると人間に認識できない領域がある。「今」と脳が認識して、ハッと気づくまでが「今」かも。
    ・一隻の船は、地球を開くファスナーに見える。

    ぜひミッドタウンで展示会を見てから読んでほしい。

  • 請求記号 757.087/Su 96

  • 自分の妄想をカタチにしてくれている人がいた!と勝手に思って感激。仕事にも、とても役立ちました。

  • 優しい方なんだろうな

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784861524639

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著者プロフィール

1963年生まれ。京都大学医学部医学科卒業。3年間の内科研修を経て,8年間吉田病院精神科に勤務。京都大学医学部研究生(精神医学)を経て,スイスのユング研究所に5年4か月留学。2008年ユング派分析家資格を取得。鈴木クリニック院長を経て現在,プラクシス鈴木を主宰。2009年より佛教大学勤務。
著書:
『個性化プロセスとユング派教育分析の実際』(遠見書房, 2018)
『宗教と心理学――宗教的啓示と心理学的洞察の対話』(創元社, 2011)

所属学会:
日本ユング派分析家協会(AJAJ),国際ユング心理学会(IAAP),AGAP,日本ユング心理学会(JAJP),日本箱庭療法学会(JAST),国際箱庭療法学会(ISST),日本国際箱庭療法士学会,日本内観学会,日本精神神経学会,日本心理臨床学会,日本臨床心理士会,京都府臨床心理士会,いずれも正会員。
資格:
ユング派分析家,国際箱庭療法学会ティーチングメンバー,臨床心理士,公認心理師,精神科

「2021年 『砂の癒し・イメージ表現の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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