- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861525292
作品紹介・あらすじ
神様!?お化け?!異邦人!?ご先祖さま?!フランス人写真家が見た日本列島58カ所の"YOKAI"たち。脈々と受け継がれてきた自然への畏怖と歓びが鮮やかに溢れ出す。
感想・レビュー・書評
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日本各地の祭りにおける仮装のポートレート集。自然、動物、神(鬼)、翁を模した仮装。近現代に作り直されてる仮装も多いのできっと当初の祭りで想定されていたものとは大きく変わってるものもあるのだろう。巻末に仮装とそれに関わる祭りの説明などがあるが、不思議な画像を眺めるだけでもおもしろい。似たような仮装が様々な地域で見られるのも、地理、文化、歴史的背景を見たらきっと面白いはずり個人的にはなまはげの持つ刃物が、マグロ包丁のような長物だぅあり、ナタのような短いものだったり、髪の色が茶色や黒などエリアによって特色があるのが興味深かった。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/747775
日本古来の「異形」のキャラクターたち。その姿かたちに思わず引き込まれます。 -
現代の装束
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とにかく最初に出てくるナマハゲがかっこよすぎる。
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見たことのない「おに」に沢山出会えます。関口涼子氏の分類も素敵です。
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前作「WILDER MAN 欧州の獣人〜仮装する原始の名残」でヨーロッパ各地の仮装をポートレイト撮影した著者による最新作。日本のナマハゲや鬼など撮影した作品集。海外からの目線でなくても新鮮さと驚きを発見する。