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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784861529078
作品紹介・あらすじ
いちばん大切なのは、自分の存在のすばらしさに気づくこと。
最もわかりやすく“禅の教え”を伝える鎌倉・円覚寺の老大師による初めての絵本
パンダはどこにいる? 動物園? 図鑑の中? それとも……?
みんなが大好きなパンダを一目見たいと、動物園の行列に並んだパンダ。
でも、「パンダなんだから、パンダを見るためにならぶひつようはないですよ」と行列から押し出されてしまいます。がっかりしたパンダは、なんとか自分もパンダになりたいと修行を始めて……。
自分も周囲も心地よい生き方のヒントを、やさしい言葉で伝える一冊です。
感想・レビュー・書評
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『いちばん大切なのは、自分の存在のすばらしさに気づくこと。
最もわかりやすく“禅の教え”を伝える鎌倉・円覚寺の老大師による初めての絵本』
とある
図書館に蔵書があまりなかったのか、やっと借りた一冊
イラストはやさしくて読みやすい
でも、うーん
私が『禅』の教えから遠すぎるのか ストンと落ちてこなかった
南嶺管長様、すみません。
≪ いつくしむ 私の中の 仏さま ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分がパンダであることを知らないパンダが
パンダになる為に修行をする姿。
絵本を単純に楽しむのであれば、
とても必死に頑張っていて可愛らしい。
自分の姿を確認でき、パンダだったんだ!と
気付いてからのパンダらしい生活も可愛らしい。
そんな姿をみて人々が癒される…
最後はほっこりな作品。
この作品は、仏を外に求めようと
していることをパンダに喩えている。
パンダがパンダだと自覚すれば
周りの人を癒すことができる。
人もまた、自らを仏であると自覚すれば、
周りの人に安らぎを与えられるらしい。
わたしは仏の心を持っているのだろうか…。 -
臨済禅師の教えが絵本に!
自らの外にが仏を求める修行僧に向かって「仏はあなた自身です!」と言っている。
気づきを得られるまでの道のりが、パンダのお話で… -
自分がパンダと気づかない時にパンダになろうと努力する姿は、それだけで充分だと思う。
著者プロフィール
横田南嶺の作品





