東海道中膝栗毛 (アイランド・コミックスprimo)

著者 :
  • 嶋中書店
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・マンガ (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861560460

感想・レビュー・書評

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  • 2007年2月2日読了。

    ギャグの女王(帯には姫と書いてた)が弥次喜多を描く! すごい話になりそうねーと思ってたら案の定。つか、原作自体かなりドロドロしてますのね。子どもの頃読んだのは当然滑稽話がメインだったけど、やはりいい年した大人の男たちの二人旅。可笑しいばかりなはずはない。

    元商人だけどそもそも酒と女が大好きで、女房を追い出したり新しい女と一緒になったりとお盛んな弥次さん。でもその新しい奥さんを若い居候だった元役者の喜多さんが孕ませてたり、大喧嘩してその騒ぎが元で奥さんは亡くなったりと、なんだかかなり複雑な人間関係。そんなふたりが旅に出ようってんだからそりゃもう。

    だけどそちら方面、旅先ではなかなかうまくいかなくて、あらぬ話を吹き込まれて女の子が逃げ出しちゃったり、娘と間違って婆さんの床に忍び込んだりとやはり滑稽。そしてそこはギャグだからあっさり可笑しくドタバタに紛れて上手く描いてある。

    途中ぼったくられたり盗まれたりで、よくこんな長旅(現在の東京から海沿いに伊勢を回って京都、大阪)が続けられたものだと思ったけれど、先に読んだお江戸の話でかなり納得いく部分もありますよ。騙し騙され、掏り掏られってとこか? いやコレは適当。難解な古典文学の粗筋がかなり楽に記憶できます。えぇ本当に。

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著者プロフィール

土田よしこ

1948年(昭和23年)、東京生まれ。高校卒業後、赤塚不二夫のアシスタントとなる。1968年「小説ジュニア」に掲載された『ハレンチくん』でデビュー。いくつかの連載作品発表を経て、73年より「週刊マーガレット」誌上で『つる姫じゃ~っ』を連載、少女マンガ界に過激で破壊的な笑いをもたらし、少女のみならず男性読者からも圧倒的な支持を得る。75年、同作品により第四回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。90年にはテレビアニメ化された。主な作品に『よしこで~す!』『きみどりみどろあおみどろ』『わたしはしじみ!』『なの花つぼみ』『かがやけ! うめ星ながれ星』などがある。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典29 東海道中膝栗毛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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