浅見光彦殺人事件 (嶋中文庫 う 1-1)

著者 :
  • 嶋中書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861563256

感想・レビュー・書評

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  • 楽しく読めてしまうので読み飛ばしたことも多かったシリーズだけれども、人物関係を紙にかきだすと思いのほか複雑なのと、シリーズ各ストーリー間の関係など綿密にはりめぐらされているのがわかる。浅見光彦とは、結局誰のことだったのか。フィクションでありながら、どこかで実在していそうな感じがしていた。ドラマをみると、浅見光彦が確かに主人公なのだけれど、浅見が関わる警察は小説ではかっちりとしたディテールがあるようだ。

著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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