弓聖阿波研造

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  • 東北大学出版会
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861631986

作品紹介・あらすじ

宮城・石巻に生まれ、仙台藩雪荷派・免許皆伝の旧制二高師範、「人間を造る」弓道を唱え、多くの門人を導いた"弓聖"の物語。

感想・レビュー・書評

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  • ヘリゲル「日本の弓術」読後に偶然図書館で見つけて読んだ本。伝記部分だけ読んで返却してしまったので、後半の阿波先生自身の文章については未読。是非購入して続きを読みたい本。 ヘリゲルだけで終わらずに良かった、と思っています。
    余談ですが「日本の弓術」で語られたエピソードを阿波氏サイドから知ることができ、その意味では日本の弓術を読んだ方には興味深い内容も多いと思います。

  • 哲学者オイゲン・ヘリゲルの弓の師として著名な阿波研造範士の本格的評伝。言行録稿本などの資料も充実。

  • ヘリゲルが書いた弓道関連の本はどれも弓を媒介とした“禅”をテーマにし限定されていましたが、これは阿波師範が経験を通して目ざした“弓”の“道”について書かれています。阿波師範が目ざして行ってきた、弓道の意味の変遷や歴史などは弓道をやっている人にはとても興味深く、もっと深いレベルを意識して自分も弓の稽古をしてみようかな?という気持ちにさせられる。阿波師範のように“射の道”を通して自分を造り上げていく指導ができる人が今は居ないだけに、やはりこの人は“弓の神”だと思いました。

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