僕の音盤青春記 1971-1976

著者 : 牧野良幸
  • 音楽出版社 (2007年2月1日発売)
4.09
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861710223

僕の音盤青春記 1971-1976の感想・レビュー・書評

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  • 以前に読んだのだが、本が片付かないと妻に怒られ、手放した。
    続編が出たので、再取得。
    著者のことを知ったのは、オーディオの記事。高級機器の取材や自身の体験記だった。
    本書はCDジャーナルに連載されたもの。
    1971~76年。著者が中高生に体験したロック、ポップスがイラストと紹介されている。ビートルズやサイモンとガーファンクルなど。
    それ以外にも、クラッシックやジャズも触れている。

    著者は50チョッとの僕より、少し上の方。数年の差で、体験する音楽は結構違ってくる。僕も中学生からビートルズを聴き始めたけれど、グループはとっくに解散していて、4人のソロ作がヒットチャートの常連だった。
    エルトン・ジョンのデビュー盤やセカンドが良いと云う級友に「お、わかってるな」と思う辺りは、その感じは当方にも判る。
    かなり、極所的個人史なのだが、音楽体験とイラストのお蔭かな。うん、うん。そう、そう、と楽しんで読み返してます。

  • この本の著者のように、学生の頃は買うレコード一枚一枚が宝物でした。

  • 著者が中学2年(1971年)から高校3年(1976年)までの間に聴いたレコード(音盤)にまつわる青春記です。著者の純朴な青春時代がなんとも言えなく微笑ましく、輸入盤などまだ普及していなかった頃で情報もFM雑誌が唯一のソースだったりした懐かしい時代である。チョイスされているアルバムもいたってポピュラーなものが殆どなのだが、時折ニヤリとさせられるチョイスがあって楽しい。音楽評論家がこの手の企画で本を書いたらもっと理屈っぽくなってしまうだろうから、この「ほのぼのとした雰囲気に共感を抱く」といった状況は生まれないだろうな。

    「国内版のLPは、歌詞カード、ライナーノーツに加え年表付き」- そう言えばそうだった。私は転勤で東京に来る時にLPをすべて友人に譲ってしまったのでそれ以来1枚も手にしていない(これはちょっと後悔している)。でもそう言えば昔はそうだったかも。
    「SQ4ch家具調ステレオ」- これは昔実家にあった。でも4chのレコードは1枚も持っていなかった… 「ソニーのラジカセ “デンスケ”」、「サンタナ “ロータスの伝説」の 22面ジャケット」のエピソードは面白い。確かに中学、高校生の頃は友達とレコードを聴きながらああでもないこうでもないと語り合うのが楽しかった。ポルノ映画を友達と観に行った話や輸入盤を注文したときに英語が多くて緊張したというところにも当時の著者の純朴な様子がよく伝わってくる。

    この本は装丁もこだわりが感じられる。70年代の音楽が好きな人や著者と年齢が近い人にはお勧めの本ですね。

    このイラストや全体の雰囲気が、糸井重里が20年以上前に出した「ヘンタイよいこ新聞」を思い出させる。私だけ?というか「ヘンタイよいこ新聞」を知らない人が多いか…

  • 少々上の世代(40−45歳くらい)の方々の音楽同世代体験をノスタルジックに綴った本です。

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