透明人間あらわる!―帝都“少年少女”探偵団ノート (カラフル文庫)

著者 :
  • ジャイブ
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861762727

感想・レビュー・書評

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  • 黒岩涙香、幸徳秋水、内村鑑三、芥川龍之介の名前を、こんな本で覚えるとは。
    透明人間の実装上の問題を考えさせるのは、よいかも。

  • “「透明人間が透明人間を刺したら……これって、犯罪ですか?」
    「そりゃ、新田、犯罪にちがい、な……ん?」
    古暮警部が助けを求めるような目で涙香先生を見た。
    「いま、わたしたちも話していたところなんですよ。生きているか死んでいるかもわからない。病院に連れて行くわけにもいかない、連れて行けたとしても医者は治療できない、とね。刺したこと自体は犯罪にはちがいありませんが、裁判をするのはむずかしいでしょうね」
    じゃあ、これまでに殺された人は、殺され損じゃないですか!透明人間に殺されて、しかも犯人を裁くこともできんなんて!」”

    非現実だけど追求してはいけないだろうな。

    “「どうしたんだ?身体が前に、進ま、な、い」
    あたりが急に暗くなった。
    石段のうえから、紫色の靄がじわじわとおりてくる。
    寒け、がした。
    雪が降っているからじゃない。身体の外側からじゃなくて、内側から襲ってくる寒け、だ。
    悪い夢のなかにいるかんじとでもいうんだろうか。”

  • 購入日:200?/??/??
    読了日:2009/02/13
    ううん、何かね。
    洋書の東登場人物を現代に蘇らせる、という発想は面白いのだけれども、その後がね。
    何かいまいちだなぁ。
    クロが仲間を呼ぶのとかも、本当かよ。

  • いいですね〜。すっかりお気に入り!
    児童よみものは道標があるから好きだ。
    H・G・ウェルズの「透明人間」。
    読んだことないので、いずれ読もう。
    どうも外国文学には手が伸びへんな…。イカン

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著者プロフィール

1960年、福岡県生まれ。日本大学法学部卒業後、歴史雑誌編集者を経て作家となる。『十二階の柩』(講談社)でデビュー。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第八回日本文芸家クラブ大賞受賞。『石原莞爾』(PHP研究所)『お宝探偵団とわがままミカド』(学研)など著書多数。

「2018年 『マリー・アントワネットと名探偵! タイムスリップ探偵団眠らない街パリへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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