モデラートで行こう (ピュアフル文庫 か 1-2)

著者 :
  • ジャイブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861764073

感想・レビュー・書評

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  • 男子校から共学へ変わった年に入学した女の子が、音につられて・・・ではなく男の子につられて(後々実は女子であったことがわかるが)入った吹奏楽部。
    そこで起る出来事、部活での成長、友情の確立、そして恋愛が描かれています。友情、恋愛もありつつも、部活での試練や喜びなどが描かれているので、楽しく読むことができました。

  • 読みやすくて面白い。
    しかしなんでユーフォニウムはでてこないんだろ(つд;*)

  • このところ『一瞬の風になれ』などクラブ活動ものが多いが、文化系の物語も『ブラバン』など出ている。

    この作品も高校の吹奏楽部の物語だが、好感が持てた。今まさに音楽をやっていますという高校生には共感するところが多いのではないかと思った。
    文化部なら吹奏楽がメジャーなのだろう。
    他に書くとしても文芸部か新聞部ぐらい?

    作成日時 2007年11月21日 18:36

  • 普通に面白くてよかったです。
    でも実際に吹奏楽をしてる人には少し物足りないような。。。

  • 07.09.15 / 222P

  • この人の本好きだなぁv

  • む、あんまり好きじゃない描写の仕方だった。きゃぴきゃぴしてる女の子は好きじゃないのです。でも吹奏楽っていうのは親近感ありま、した。

  • ○2008/02/06 
    妹が読んでいたので。
    文は読みやすかったけど、視点が細切れすぎてちょっと分かりにくいところもある。
    人物が多いからだと思うけど、個々にスポットの当たる量が少なすぎて、全体的な悩みが薄く取れてしまったのが残念。高校生ってもっとくだらないことで悩んだり笑ったりするもんじゃないのかなぁ。
    ほぼ初心者が語り手なので、そこまで専門的な事とかが出てこなくて、用語に頭をひねらせることがなくてよかった。
    最終的には、あぁ、可愛かったなぁ、と。

  • あー、青春だ。私には無い青春だ。大阪弁がとても心地よい作品。

  • 読みやすいけど、視点がいちいち変わるので、名前を把握するのが大変。専門用語が少ないので、吹奏楽部じゃない人も楽しめそう。

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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