消えた探偵犬の秘密―帝都「少年少女」探偵団ノート (カラフル文庫)

  • ジャイブ
3.83
  • (1)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861764639

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • “「許せねえ」
    「許せないよな」とジロウ。
    「うん」とサンタ。
    「かわいそうだよ」とスエキチ。
    「ひどい……」とアユミちゃん。
    「でも、殺されちゃったんだよね」
    ぼくがいうと、いつもは冷静なおぼっちゃまくんまで怒りをあらわにした。
    「殺されて、当然だよ」
    「いや……」
    涙香先生だ。
    「罪をつぐなわなければならなかったのは、たしかだが、死んでいい人なんていないんだよ」”

    クロにまさかこんな秘密があったとは、ね。

    “「ちょっとすみません!」
    涙香先生の声が聞こえる。
    「赤城さん、赤城さん!」
    涙香先生は、赤城さんの席の脇の通路に立っていた。赤城さんに声をかけている。
    でも赤城さんは身動きしない。
    「寝てるのか?」
    ヒロシがいった。
    涙香先生が、赤城さんの顔をのぞきこんだ。涙香先生の顔が凍りついた。
    ぼくたちは、人混みをかきわけていった。
    涙香先生の口が開いた。
    「死んでる!」”

  • 購入日:200?/??/??
    読了日:2009/02/13
    一連の事件を追う中で、拾ったときからいつまでも子犬のクロの秘密が明らかに!
    やっぱりこういう短編の普通の話の方がいいな。
    下手にファンタジー要素なんか入れないでさ。

  • クロがいなくなっちゃうのだ。
    しかし、いつまでも仔犬とはどういうこと…。
    小型犬なのかしら??

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1960年、福岡県生まれ。日本大学法学部卒業後、歴史雑誌編集者を経て作家となる。『十二階の柩』(講談社)でデビュー。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第八回日本文芸家クラブ大賞受賞。『石原莞爾』(PHP研究所)『お宝探偵団とわがままミカド』(学研)など著書多数。

「2018年 『マリー・アントワネットと名探偵! タイムスリップ探偵団眠らない街パリへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

消えた探偵犬の秘密―帝都「少年少女」探偵団ノート (カラフル文庫)のその他の作品

楠木誠一郎の作品

消えた探偵犬の秘密―帝都「少年少女」探偵団ノート (カラフル文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする