プラスマイナスゼロ

著者 :
制作 : 杉田比呂美 
  • ジャイブ
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本棚登録 : 181
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861766114

作品紹介・あらすじ

はじまりは、落ちてきた一匹の蛇だった-。なんか最近、アタシら死体に縁がねーか?凸凹女子高生トリオが、海辺の町・葉崎を駆け抜ける!ドタバタ×学園×青春ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 成績も運動能力も容姿も何もかも全国平均、歩く平均値なわたし、ミサキと、真っ赤な髪に真っ赤な服、成績最低品行下劣なユーリ。そして天使のように美しく成績優秀なお嬢様だけど信じられないくらい不幸に愛されているテンコ。なぜつるんでいるのか不思議がられる三人娘は、今日も葉崎のとんでも事件に巻き込まれる。

    葉崎三人娘の短編集。掌編くらいのもあるけど、細かいトリックだったりテクニックだったりがちりばめられてて楽しい。何より三人娘が痛快でよいよい。テンコは不幸が過ぎるけど。ユーリもまっすぐで熱いし、ミサキは全国平均だけど推理力は結構ずば抜けてると思うよ。葉崎シリーズの一環なのかな?また三人娘を読みたい。

  • 凸凹女子高生トリオの話。
    「だれがあやまるかぁっ」がよかった。

  • 高校生、デコボコ三人組のちょっとかわった高校生活

  • お嬢様、不良、平凡といった女子高生トリオが巻き込まれる様々な事件を描いた連作短編集。
    見た目や性格にまるで共通点のない三人を称して、「プラスマイナスゼロ」とはよく言ったものですね。
    繰り広げられるやり取りも面白く、まるでコントのような超絶不運に見舞われるお嬢様には、同情しながらもつい笑ってしまいます。
    ミステリとしては緩めですが、彼女たちの友情を描いた物語としても楽しめる内容で、読後には爽やかな印象を残しながらも所々に毒を潜ませているのは、若竹さんらしいなと思いました。

  • 軽い。それしか残らなかった。

  • たとえ平均値の無個性のゼロでもプラスやマイナスになれる可能性はある。よく考えてみたら、謎を解いているのは、ゼロのミサキだものね。初心者向けの叙述トリックもまあ、よかった。この作品は葉崎市ものだけど、新国市ものは、若竹さん、もう書かないのかな?

  • 2015.3.5 読了

    短編集ですが、それぞれ
    小さな謎ありで、解決らしきことになる。
    ので、スッキリして サクサク 読めました。

    ちょい 物足りないくらい??

  • プラス マイナス ゼロの凸凹女子高生のほんわかしていて、スリリングな日常が描かれた作品。ミステリーが随所に散りばめつつ、自分らしく自由に生きるのいいじゃないというメッセージが伝わってくる連作短編集。

  • 若竹七海の学園モノのコージーミステリ。
    3人の凸凹□女学生が物語の中心になる。

    やっぱり読後感が苦いというか、心に疼く痛みが残る。
    独特の冷えた人間観は、こういったヤングアダルト向けの本でも健在ですね。

  • 明るいミステリー
    って感じー

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プロフィール

東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。その他の著書に『心のなかの冷たい何か』『ヴィラ・マグノリアの殺人』『みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない』などがある。コージーミステリーの第一人者として、その作品は高く評価されている。上質な作品を創出する作家だけに、いままで作品は少ないが、受賞以降、もっと執筆を増やすと宣言。若竹作品の魅力にはまった読者の期待に応えられる実力派作家。今後ブレイクを期待出来るミステリ作家のひとり。

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