- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861766251
感想・レビュー・書評
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978-4-86176-625-1 179p 2009.2.16
初版
シリーズ2巻目
あとがきで著者のコメントで3巻を夏前に刊行予定とありますが
未だに刊行されていません詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再び怪しい影が迫る。
平清盛と卑弥呼の子孫が祖先の力を使いモンスターと闘う。
次が楽しみだ。 -
“だれだろう。
わたしは、ゆっくりと起きあがって携帯電話を開いた。
大二郎くん?
「もしもし」
<早く出ろよ!>
「そうしたつもりだけど」
<遅い!>
「――なに」
<あっ、そうだ。八雲だよ、八雲>
「は?八雲くん?八雲くんがどうかしたの?」
<どうかしたじゃねえよ!>
「なに、ひとりで興奮してるのよ」
<八雲がさ、まだ家に帰ってないっていうんだよ>”
何故に将門と卑弥呼の外見が若くなったのかという謎が。
“「あなたたちには助かってもらわないと困るのです。じゃないと、この世界が、もうひとつの世界に、魔術師に乗っ取られてしまいますからね」
その細い目は、けっして笑ってはいなかった。
御子柴さんは、さらにつづけた。
「また、いつ、魔術師が襲ってくるかわかりません。次もまた、美土代学園を襲ってくるでしょう。――佐倉荒太くん、菊地瞳さん」
「はい」
わたしたちは、姿勢を正して返事をした。
「この東京を、この日本を守れるのは、あなたたちしかいません。それだけは忘れないでいてくださいよ」
佐倉くんも、わたしも、しっかり、うなずいた。” -
どーも変身するところが馴染めんが…。
ま、ええか。続きに期待!