妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG (integral)
- ジャイブ (2010年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861767647
作品紹介・あらすじ
徳川家康が幕府を開いてから二百年あまり、日本は平和で豊かな国になろうとしていた。だが、光あるところに必ず影あり。歴史の影に蠢動し続けてきた人類の敵、"妖異"と呼ばれる怪物たちもまた、同じように力をつけていた…。故郷を滅ぼされた忍者、茜は闇の仕置人として裏稼業の世界に身を置きながら、里の仇と生き別れになった姉の行方を捜していた。そんなある日、彼女は仕置きの現場をひとりの男に見られてしまう。その男-片倉小十郎景龍は、妖異と戦うために鬼の力を身につけた武士、鬼神衆であった。
感想・レビュー・書評
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ふつうのリプレイ
内容よりページ数のわりの厚さが印象的な本だ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そもそも、この物語世界にホームズが出てくるのが違和感バリバリですが、システム的にそれなりに収まっているのがおかしみを感じるところです。
ホームズが出るからにはお約束のように出てくる人もいますが、ちょっと偽名の付け方に無理があるんじゃないかな。(^^;
システム的には、やはり、主人公役の視点を意識したプレイってのは、あまり素人向けとは言い難いのではないかと感じました。 -
時代劇モノのTRPG、天下繚乱のリプレイ。
仕置人やら鬼侍やら世直しの御隠居やら名探偵が妖異と戦うなんでもありな世界観です。時代的には幕末近くのご時世。
シナリオはオーソドックスな時代劇モノで、情報収集と戦闘以外ではあまりダイスを振っていないのが不満といえば不満。
テンポはいいので読みにくいという感じはない。 -
初リプレイ本。芝居と脚本の中間値のような肌触り。
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リプレイとしてはデータ関連が省略しすぎと思えるし、物語としてはPLの顔が出すぎていて読みづらい。内輪ウケが多い……という気がします。
作中のPL同士の笑いについていけないだけかも。