- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861768682
作品紹介・あらすじ
天下泰平の江戸の世に激震走る!伊勢神宮より奪われし神器・八咫鏡。それを追跡して、朝廷・幕府それぞれの使者たちがたどり着いた西海の辺境・五島列島。そこで彼らが見たものは、八咫鏡の力で蘇ったいにしえの英雄、源九郎判官義経であった。しかし九郎はまだ完全体ではなく、このままでは世界を巻き込んで自滅しかねない。一同は世界を破滅から守り、八咫鏡を九郎から解放するため…。彼女を完全体とするべく、日本全国を巡る旅に出るのであった。
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、源義経をメインテーマにしたキャンペーンの1巻目です。
企画の通りが良かったのか、ある程度まとまった回数のセッションを念頭においてある様子が端々に見えます。
義経も伝説の多い人物なので、面白い展開になりそうで楽しみです。
1巻を読み終えた頃に、キャンペーンのネタと先々の展開が見えてくるというのが、なかなか楽しい作りです。
今回はキャラクターを先に作って、その後からシナリオを作っていくという商業リプレイとして明言したのは珍しい部類です。
しかし、キャラクターありきはいいんですが、自分の嫁をアピールするってのはどーなのかなーと正直思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鋼屋ジン先生のキャラメイクは面白いですなぁ。
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TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)に最後に触れたのD&Dで、天下繚乱は全くのノータッチ。で、新しい世界観やルールを掴むのに一番手っ取り早いのがリプレイ(プレイの結果を脚本風にまとめたもの?)だと個人的に思っている。
とは言ってみたものの、 中国嫁日記で更に有名になった井上純弌さんが自分の嫁のロールプレイをすると聞いて購入したというのが本当の所。
天下繚乱については二の次で(ゴメンナサイ)、笑いを求めて読んだ結果、これがもう、お腹痛くって。
長文感想はブログにて公開しています。
http://tk2to.blogspot.com/2011/12/rpg.html -
新シリーズ。
今回もキャラクターが濃いのですが、中でも中国人嫁と義経が強力ですね。
特に、義経の壊れっぷりが良い感じです。
岩倉のモノローグ癖がちょっとウザイ感じもしますが、ま、キャラクター付けに苦労したという好意的な取り方をしておきましょう。
話の内容は「そう来たかっ」って感じ。いいところで終わっていますので、次巻が楽しみです。