- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861820311
作品紹介・あらすじ
人はなぜ、いたいけな少女を愛してしまうのか。「ロリコン」の歴史的背景を丹念に検証し、幼い女の子に愛を抱いてきた人間たちの心を考察する。"「ロリコン」とは何か"を知るための必読書。
感想・レビュー・書評
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少女愛、ロリコンについて考察しているのかと思いきや、有名人のゴシップまがいの話や少女を監禁した犯罪等ネットで軽く調べたら得られるであろう浅い知識しか得られなかった。
これ読んで得られたのは『児童性愛者――ペドファイル』という本が面白そうってことくらいか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えーって何回か思った
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少女愛などについて真面目に考察されているわけではない。片手間に読める本。
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ロリコン、児童ポルノ、児童性愛、犯罪、萌え、独占、不道徳、無垢神話<Br>
なんとなく嫌悪されてる人間性。<Br>
関連すると思われる事件や人物を次々紹介。<Br>
少女の魅力に翻弄された男達と、当の少女本人、社会の反応がまざまざ。<Br>
自粛してきたタブーを知る一冊。<Br><Br>
クオリティは低い。このテに興味のある人だけどうぞ。<Br>
挿絵や資料写真がね、ツボついてますよ。確かに萌える。 -
作品社から出ているし、最初はきわものではなく、ロリコンの本質に迫る本かと思ったが、読み進みにつれ怒りに代わった。少女を9歳から14歳までと定義しておきながら、一休の晩年の恋人は30すぎだったり、単に年の差のあるカップルがとりあげられているだけだ。人はなぜ少女を愛するのかというつっこみが全然ない。ヒットラーとかチャップリンにしてもどこからとったのか分からない話を集めているだけだ。戦時下、前線の兵士に配ったという、大根を手に持ち、ふくらみかけた乳房をさらした少女の写真をあげているが、いったい何が言いたいのか。昔はこういう少女には性を感じなかったのかという疑問がおこる。健康優良児に選ばれた女の子の写真が上半身はだかというのも同じことで、昔はなぜ許されたのだろう、今ならとても考えられないことだ。これが少女愛とどう関係があるのかさっぱりわからない。とにかくはちゃめちゃな本である。