国枝史郎 探偵小説全集 全1巻

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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861820489

作品紹介・あらすじ

傑作『神州纐纈城』などの伝奇小説でも知られ、いまなお熱狂的なファンをもつ作家・国枝史郎。この伝奇作家の単行本未収録探偵小説を初公刊。国枝研究の第一人者が大正十年から昭和十年にかけて発表された小説二十三篇、評論・エッセイ三十四篇を渉猟した決定版。近代日本の探偵小説史の空白をうめる画期的全集。

著者プロフィール

明治二十年(一八八七年)長野県に生まれる。早稲田大学在学中より演劇運動に参加。大学中退後、大阪朝日新聞社の演劇記者、松竹座の座付き作者となる。病を患い、長野県に戻り「講談倶楽部」「少年倶楽部」などに執筆、怪奇、幻想、耽美的な伝奇小説の第一人者となる。『神州纐纈城』は、昭和四十三年(一九六八年)復刊され、三島由紀夫に激賞される。昭和十八年(一九四三年)死去。

「2023年 『神州纐纈城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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