短篇小説集 軍師の死にざま

制作 : 末國 善己 
  • 作品社
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本棚登録 : 44
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861821011

作品紹介・あらすじ

山本勘助、竹中半兵衛、黒田如水、真田幸村、山中鹿之助…。戦国大名を支えた名参謀たちの生きざま・死にざまを描く、名手11人による傑作短篇アンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 豪華時代小説家による軍師アンソロ。

    ●雲州英雄記 (池波正太郎)
    ●鴛鴦ならび行く (安西篤子)
    ●城を守る者 (山本周五郎)
    ●まぼろしの軍師 (新田次郎)
    ●竹中半兵衛 (柴田錬三郎)
    ●天守閣の久秀 (南條範夫)
    ●黒田如水 (坂口安吾)
    ●くノ一紅騎兵 (山田風太郎)
    ●軍師二人 (司馬遼太郎)
    ●権謀の裏 (滝口康彦)
    ●戦国権謀 (松本清張)

  • 山本勘助、竹中半兵衛、黒田如水、真田幸村、山中鹿之助など有名な軍師を書いた作家の作品を集めた短編集。

    私は半兵衛ファンなので柴田錬三郎さんの「竹中半兵衛」の感想を。
    こちらの作品はもし大坂の陣まで半兵衛が生きていたらどうしたか…という設定の下書かれた小説と紹介されています。
    が、どちらかというと半兵衛の有名な逸話や生い立ちを主として書かれている作品に感じました。大坂の陣での半兵衛の活躍を期待していた自分には少々物足りなかった。
    最終的に半兵衛は自分の部下が連れてきた国松をどうしたのでしょうか。
    私に読解力が無いせいか今一つわからなかったです。死んだのか、生きているのか読者の想像にお任せします・・・とのことなのかな。


    また、やはり山田風太郎さんは創作物の戦国を書かせたらピカイチだと感じました。
    とんでも設定でも面白く書かれているのは流石です。

  • 池波正太郎が山中鹿之助、安西篤子が太原雪舟(今川義元軍師)、山本周五郎が千坂対馬(上杉家)、新田次郎が山本勘助、南條範夫が松永久秀(織田信長に攻め滅ぼされる)、坂口安吾が黒田如水、山田風太郎がくの一もの、司馬遼太郎が真田雪村・後藤又兵衛、滝口康彦が鍋島直茂(肥後佐賀の国領主、西軍につきながら寝返り生き残った)、松本清張が本田正純(徳川家康の事務方)

    以上の11篇、軍師と呼べる人から、あれ?と思うものまでありますが、日本人好みの人情物は山本周五郎、意外に南條範夫の松永秀久が秀一、坂口安吾の文体で時代劇を読むと辛い、山田風太郎の胸が出たり引っ込んだりする「くの一」はSF、最後の松本清張の事務方のような地味な素材で時代劇を描くのは予想のほか面白かった。池波正太郎さんの山中鹿之助は、確かにやや痛い人物表現。

  • 10/05/14 戦国大名を支えた名参謀たちの生きざま死にざま。

  • 豪華な作家陣による軍師にまつわる短篇集。時代小説ファンにはたまらない贅沢な一冊。

  • 超絶豪華な軍師アンソロジー!
    まず、執筆者の面子に度肝を抜かれました。
    さらに内容にも度肝を抜かれました。

  • まあまあかな。
    寝る前に読むのには軽くて良い。
    有名な私でも知っている軍師ばかりなので、読みやすかった。

  • 読書中…

  • 名だたる大家たちの短編小説アンソロジー。
    戦国の世を権謀術数でわたったオトコたちの人生が描かれております。

    必ずしも史実に忠実ではないかもしれませんが、歴史読み物をお楽しみください。

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