村上春樹をどう読むか

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861821097

作品紹介・あらすじ

1979年、「風の歌を聴け」により文壇登場以来、喪失感漂う同世代の青春をポップな感覚と洒脱な表現、柔らかな叙情性で定着させ、今や国際的に評価される春樹文学。同時期に批評家として登場し、常に第一線で伴走してきた著者による主要作品のラディカルな解読。

感想・レビュー・書評

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  • 韓国や台湾は冷戦の置き土産である分断を抱え込みながら、グローバリゼーションを受け入れざるを得なかった。村上春樹の作品世界の中では、中国人と韓国人は日本と関連する近代史、現代史の象徴の役割を果たしている。

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プロフィール

川村湊(Kawamura, Minato)
一九五一年二月、網走市に生まれる。文芸評論家。一九八一年「異様なるものをめぐって─徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。一九九三年から二〇〇九年まで、十七年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。二〇一七年まで法政大学教授。
著書に、『異様の領域』(国文社)、『批評という物語』(国文社)、『異郷の昭和文学』(岩波新書)、『言霊と他界』(講談社学術文庫)、『近世狂言綺語列伝』(福武書店)、『南洋・樺太の日本文学』(筑摩書房。平林たい子文学賞受賞)、『海を渡った日本語』(青土社)、『満洲崩壊』(文藝春秋)、『補陀落』(作品社。伊藤整文学賞受賞)、『牛頭天王と蘇民将来伝説 』(作品社。読売文学賞受賞)、『福島原発人災記』(現代書館)、『紙の砦』(インパクト出版会)、『戦争の谺』(白水社)、『川村湊自撰集』全五巻(作品社)他多数。

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