世界の“水道民営化”の実態―新たな公共水道をめざして

制作 : トランスナショナル研究所  コーポレートヨーロッパオブザーバトリー  佐久間 智子 
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861821295

作品紹介・あらすじ

日本でも「郵政」の次には、「水道」の民営化が狙われている。世界では、一九九〇年代は「水道民営化」の一〇年であった。グローバル水道企業は、世界銀行などの国際金融機関に支援され、各国の政府や政治家と癒着し、巨大な利益をあげながら、世界の水道を手中に収めてきた。しかし、世界のほとんどの地域で、「水道民営化」は失敗した。その結果、水質悪化、料金高騰…、貧しい家庭が水道を利用できなくなったりしている。民営化反対運動は拡大し、かつての公営水道を改善した新たな公共水道が構築されてきている。本書は、市民・水道局員・研究者など水道に直接関わる現地の人々の手によって執筆された、世界17ヶ国の水道民営化の実態、新たな公共水道に向けた闘いをまとめたものである。

感想・レビュー・書評

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  • 様々な国の水道民営化の実態を網羅している

    数が多い分、1つ1つは浅い無いようではあるけれど、

    導入としてはぴったり


    かつ、これまでの単なる民営化批判ではなく

    オルタナティブな運営方法を随所で提案できている所が非常に好感がもてた

    とうより自分の考えにかなり近くてよかった


    水の安全は、公営の方が良いとか私営の方が良いとかでなく

    ちゃんとフェアに供給されてるならスタイルなんてどうだっていいのだ

  • 分類=政治・環境問題・自然・水問題。07年4月。民営化というのは、とりもなおさず「私有化」である。その「私」の質が厳しく問われるべきであるのに、民間=無条件の善といった図式が浸透しすぎている。今年は「偽」に象徴される一年だったが、「偽」には公務員も民間も関係ない。その団体・人の資質(人間性も含む)こそが重要な評価ポイントである。

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