四方の波――小説 関藤藤陰伝[壮年時代]

著者 :
  • 作品社
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861821998

作品紹介・あらすじ

老中阿部正弘の腹心として日米・日露の和親条約締結、水戸藩・島津藩内訌の決着、蝦夷地の踏査・探索など日本の針路確定に暗躍した陰黙の執政。『茅原の瓜』の続篇。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読了。幕末の福山藩藩主 また時の老中 阿部正弘公 の学制改革により 藩校『誠之館』 の誕生となる(安政二年正月) その意見書をも提出した郷土の仁 関藤藤陰 (この時期には 石川和助)伝。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

栗谷川 虹 (くりやがわ こう)昭和12年生まれ。著述業 
〔著作〕 『宮沢賢治 見者(ヴォワイヤン)の文学』 (洋々社) (全国学校図書館協議会選定図書) (昭58)、 『木山捷平の生涯』 (筑摩書房)、『宮沢賢治 異界を見た人』 (角川文庫)、 『備中の二人』 (第四回岡山・吉備の国文学賞優秀賞) (平10)、『白墓の声 横井小楠暗殺事件の深層』 (新人物往来社) (平16)、 『茅原の瓜 小説関藤藤陰伝・青年時代』 (作品社) (第7回岡山・吉備の国 「内田百閒文学賞」 長編部門最優秀賞) (平16)、他多数

「2021年 『山田方谷 至誠惻怛の人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

栗谷川虹の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×