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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861823718
作品紹介・あらすじ
すべてはゴールドラッシュに沸くアラスカで始まった。酷寒の北極圏に暮らす一家を襲う恐怖と、それに立ち向かう少年の勇気を迫真の文体で描くYAサスペンス。カーネギー賞最終候補作・プリンツ賞オナーブック。
感想・レビュー・書評
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少し読みにくかったのと、内容に入り込めなかったかな。金原瑞人さんの翻訳は好きなんだけど、こちらはあまりはまらず。
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極寒の環境や拳銃が身近にない私には、この壮絶な世界に実感はない。それでも、息を詰めて物語を追ってしまった。
幼い時の記憶、父の死によって自分にのしかかる大人の世界、そして、決断に向けて、決断を通して、少年は一瞬にして成長する。
銃という存在、それを持つことで生まれる心の変化、人の欲や執念の恐ろしさを見せつけられる重い内容だ。
その一方で、謎を追う面白さや、少年の純粋な視点がエンターテイメントとしての物語を引っ張っていってくれる。 -
銃と神さまのおはなし
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シーグってシーグフィールドの略だったんだ。
リボルバーと黄金の謎がミステリータッチに語られていきます。極寒の地の寒さと、人間の欲、無法者の怖さに頁をめくる手に力が入ります。最後はマーラーの曲とともに…。
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