彼女は何を視ているのか――映像表象と欲望の深層

著者 :
制作 : 河野 貴代美  新田 啓子 
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861824180

作品紹介・あらすじ

私たちの性意識や欲望は、映像・映画によって、いかに創られているのか?惜しくも急逝した、日本を代表する批評理論家が、その理論・思想を映像分析に応用した、挑戦的ジェンダー映画論。

感想・レビュー・書評

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  • 同性愛の俳優・監督・脚本家・製作者なしでは到底成立しえなかったハリウッド映画産業が、反面、いかに同性愛嫌悪を流布する表意機構となってきたかのしくみ。視覚的無意識にに類する要素の畳み込まれた映像の襞、抑圧された禁忌がスクリーンに横溢する瞬間。

    なかなかイメージしにくいのは、論考のもとになっている映画を見ていないからと言い訳したいところだけれど、見ても多分わからないと思います。そこまで読み解けるなんてすごいです。

  • 「文学力の挑戦 ファミリー・欲望・テロリズム」(研究社)積読中

    彼女は何を視ているのか 竹村和子著 映画の核心に迫る分析の冴え:仏文学者 野崎歓(日本経済新聞)
    http://www.nikkei.com/article/DGXDZO52620320Z00C13A3MZB001/

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プロフィール

元お茶の水女子大学教員(2011年12月没)。英米文学、フェミニズム理論。
 主な著書に『フェミニズム』(岩波書店、2000年)、『愛について』(岩波書店、2002年)がある。編著書として『欲望・暴力のレジーム』(作品社、2008年)など。

竹村和子の作品

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