経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える

制作 : 林 昌宏 
  • 作品社
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本棚登録 : 143
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861824296

作品紹介・あらすじ

資本主義と人類はどうなるのか?「経済学」というコンパスを使った、世界史・人類文明史への壮大なる旅。

感想・レビュー・書評

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  • 人類が常に危機を克服して来たと考える人は、かつて危機を克服できなかったローマ帝国やマヤ文明のことを忘れている。解決できない危機は存在するのだ。物質的繁栄は飢餓を克服し、平均寿命を延ばしたが、経済発展により暴力強化につながった。そしてその暴力はサイバー・ワールドという新たな境地に到達した。いま我々の文明は危機にさらされている。

  • 170326読了

  • この本 私のレベルでわかりやすく書かれています。いつか買いたい本です 枝廣淳子さんの推薦の本でも、あります

  • なんら一貫した見方を提示するわけでもなく、ただだらだらと無意味な文字の羅列をつづっただけ。読む価値なし。

  • 人口増加と、それを知識を拡げることで乗り切ってきた人類。新自由主義革命とグローバル金融システムから生み出される金融危機、ニューエコノミーとサイバーワールドといった新たな文化、知識を拡げることで乗り切れると信じたい。

  • 今までに断片的に読んできた幾つかの歴史に関する本の内容を、一つの流れにまとめ上げる手助けになるとともに、これから何を学んで行きたいかを考えさせられる良書。
    うん、購入して持っておきたい本です。

  • こんなに邦題が長いのは、多分出版社の意向だろう。原題「悪徳の栄えー(不安になる)経済学入門」では本の中味が分かりにくいのでこうしたと思います。

    人にもよるでしょうが、全般的に文明の盛衰に興味のある人間からすると、既に知っていることも多く、特に本書の中で新しい理論に出会うことはありません。

    本のオビでは「ヨーロッパでジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を超えるベストセラー」との謳い文句だが、私からすると、まあ話半分かなという印象。

    とはいえ、初めてこのような類いの本を読む人には、特に前半の西欧社会の部分において、なるほどと思う内容も多いので一読の価値はあると思います。

  • 起こっていることは非連続だけど、歴史は連続的。だって起こしているのが人間で、人間の本質はそんなに変わってないから。新石器時代から21世紀社会まで一気に駆け上がるシムシティ的大局観で経済的成長を考えさせてくれます。それはまさにノーベル化学賞を受賞したクルッツェン曰く、の自然が支配する世界から、人類の支配する世界への移行です。プロメーテウスとエピメーテウス、そしてパンドラのエピソードが印象的です。パンドラの持つ生殖能力と貪欲さを抱えている我々はどこに向かうのか?行動してからではないと理解出来ない我々は地球文明という一つの塊になってしまったことで後戻りのできに時代にどう行動するのか?著者がこの地球文明を仕切っているアメリカに対して距離をとっているフランスの経済学者であることが論旨を豊かにしているような気がします。

  • 途中で挫折。

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著者プロフィール

ダニエル・コーエン
パリ高等師範学校経済学部長、パリ経済学校教授、『ル・モンド』論説委員
1953年、チュニジア生まれ。フランスを代表する経済学者であり思想家。エリート校であるパリ高等師範学校(エコール・ノルマル・シュぺリウール)の経済学部長。2006年には、経済学者トマ・ピケティらとパリ経済学校(EEP)を設立。元副学長であり、現在も教授を務めている。専門は国家債務であり、経済政策の実務家としても活躍している。また、『ル・モンド』紙の論説委員である。
著書は多数あり、アメリカをはじめとして世界十数ヵ国で翻訳出版されている。邦訳書には、『迷走する資本主義』(林昌宏訳、新泉社)、『経済と人類の1万年史から、21 世紀世界を考える』『経済は、人類を幸せにできるのか?』(ともに林昌宏訳、作品社)がある。

「2017年 『経済成長という呪い 欲望と進歩の人類史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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