経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える

制作 : 林 昌宏 
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861824296

作品紹介・あらすじ

資本主義と人類はどうなるのか?「経済学」というコンパスを使った、世界史・人類文明史への壮大なる旅。

感想・レビュー・書評

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  • 170326読了

  • この本 私のレベルでわかりやすく書かれています。いつか買いたい本です 枝廣淳子さんの推薦の本でも、あります

  • なんら一貫した見方を提示するわけでもなく、ただだらだらと無意味な文字の羅列をつづっただけ。読む価値なし。

  • 人口増加と、それを知識を拡げることで乗り切ってきた人類。新自由主義革命とグローバル金融システムから生み出される金融危機、ニューエコノミーとサイバーワールドといった新たな文化、知識を拡げることで乗り切れると信じたい。

  • 今までに断片的に読んできた幾つかの歴史に関する本の内容を、一つの流れにまとめ上げる手助けになるとともに、これから何を学んで行きたいかを考えさせられる良書。
    うん、購入して持っておきたい本です。

  • こんなに邦題が長いのは、多分出版社の意向だろう。原題「悪徳の栄えー(不安になる)経済学入門」では本の中味が分かりにくいのでこうしたと思います。

    人にもよるでしょうが、全般的に文明の盛衰に興味のある人間からすると、既に知っていることも多く、特に本書の中で新しい理論に出会うことはありません。

    本のオビでは「ヨーロッパでジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を超えるベストセラー」との謳い文句だが、私からすると、まあ話半分かなという印象。

    とはいえ、初めてこのような類いの本を読む人には、特に前半の西欧社会の部分において、なるほどと思う内容も多いので一読の価値はあると思います。

  • 起こっていることは非連続だけど、歴史は連続的。だって起こしているのが人間で、人間の本質はそんなに変わってないから。新石器時代から21世紀社会まで一気に駆け上がるシムシティ的大局観で経済的成長を考えさせてくれます。それはまさにノーベル化学賞を受賞したクルッツェン曰く、の自然が支配する世界から、人類の支配する世界への移行です。プロメーテウスとエピメーテウス、そしてパンドラのエピソードが印象的です。パンドラの持つ生殖能力と貪欲さを抱えている我々はどこに向かうのか?行動してからではないと理解出来ない我々は地球文明という一つの塊になってしまったことで後戻りのできに時代にどう行動するのか?著者がこの地球文明を仕切っているアメリカに対して距離をとっているフランスの経済学者であることが論旨を豊かにしているような気がします。

  • 途中で挫折。

  • なぜヨーロッパが世界を支配するようになったか=羅針盤、印刷機、火薬の3大発明による

    農業によるイノベーション、人口爆発
    マルサスの法則、飢饉、ペスト、戦争
    人口減によって封建制が崩壊した=土地に縛れれていた農民が領主から逃げ出した

    マルサスの世界では不平等は良いこと=搾取することで貧窮から脱出できる=平均所得は増加する

    技術進歩によって、労働者は、自分の運命にのしかかる新たな不確実性の奴隷となった。経済成長がマイナスになった時に問題がおきる。

    ケインジアンの説=自己増殖的な経済縮小の連鎖
    マネタリストの説=預金が引き出され、末端に資金が回らなくなった
    正しいのはその中間だろう

    セーの法則=供給は需要を作り出す、しかし所得が減ったときに消費を減らすと悪循環が始まり、供給も減らさざるを得なくなる

    サバイバルのためには技術進歩の利用者になるか機械化が不可能な分野で働くか

    サービス社会では、顧客のわがままの支配下にある=ジャストインタイム

    エコロジー問題と希少資源の争奪戦
    アメリカに追いつくという戦略の終焉

    医療は、需要が供給する側による判定に依拠する珍しい経済財
    したがって医療費は膨張する運命にある

    プロメーテウスとエピメーテウス、パンドラ
    パンドラは、女性のもつ生殖能力とともに破壊的な貪欲さを体現している
    人類の暮らしぶりには、生殖と貪欲が同居している。人類はエピメーテウスのように、かなり後にならないと理解できない

    産業の生産性は経済成長によって向上した=モノの値段が安くなった=使い捨て経済=やがて地球の地質学的限界と正面衝突する

    ケインジアンの危機=スタグフレーション=インフレと不況の同時進行、
    石油危機によって生産性が向上しなくなり供給が増えない状態
    マネタリストの登場=マネーサプライを減少させてインフレ退治をした

    サブプライム金融危機により、ケインズの論証が生き返った
    危機が一定のレベルを超えるとネットワーク全体が破壊する方向に働く
    複雑なシステムが多様性を失うと危機は致命的になる
    多様性の確保はリスクを減らす
    金融の世界では、行動様式が均一化していた

    ニューエコノミー=最初だけコストがかかる、2番目以降の製造コストは低い
    ルノーは、車のコンセプトを提案する企業=最初のユニットを製造する企業

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