真田信幸――天下を飾る者

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861825606

感想・レビュー・書評

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  • 面白くなくはない。んが、あまりにも喉越しがあっさりすぎる。ほんと、つまんないなんてことはなく、サラサラと話は進んでいって、あっという間に終わる、ベルリンマラソンみたいな高速コース小説。

  • 1.3

  • 真田幸村の兄・信幸(信之)のお話です…。

    お話は、
    奇遇?にも、大河ドラマ『真田丸』と同様に、
    武田家滅亡から大坂の陣まで、となりますが…、
    信之は、大坂の陣後も、93歳まで長生きして、
    松代藩主となり、真田家は、現代まで続きます。

    英雄視される幸村に対し、影の薄ぃ信之ですが、
    信之なくして、幸村の大坂の陣での働きはなく、
    加えて、
    現代まで続く真田家の礎を築いた功労からは、
    幸村が名将ならば、信之は名君と言えるでそぅ!

    で、信之を語る上での最大のクライマックスは、
    父・昌幸、弟・幸村と袂を分かち、
    その後、助命嘆願を行ぅ関ケ原の合戦でそぅが、
    家康と信之、秀吉と幸村の主従関係がわかると、
    より一層、面白ぃシーンになりそぅな背景も…。

    といぅことで…、
    大河ドラマ『真田丸』では、あえて、
    信之(大泉洋さん)目線で見てみると、
    テーマの1つである、真田家の家族愛を、
    また違ぅ視点で、楽しめるかもしれませんね…。

    作者の岳さんは、
    吉良上野介の視点での忠臣蔵の作品など、
    定説に抗った作品や研究も多ぃですが…、
    本作品は、特に捻った部分、穿った部分はなく、
    史実に沿って、坦々と展開していく内容でした。

    ただ…、
    そのためなのか、深みや面白味などは控えめで、
    もっと、智略や謀略、緊張感や疑心暗鬼などが、
    登場人物の言動やシーンから伝わってくれば、
    もっと、娯楽作品として楽しめたのかな~とも。

    でも…、
    信之を主人公とした作品は、ほとんどなぃので、
    本作品は、それだけでも読む価値はあるかも…。

  • 真田昌幸の嫡男であり、信濃の獅子と言われた真田信幸について書いた本です。

    真田信幸は弟に真田信繁、父に真田昌幸がおり、それらに比べると、知名度は低いかもしれませんが、4代に渡る徳川家からの信頼度を見ると、父や弟にひけを取らない知勇に優れた名将といえます。

    真田信幸がいるがために、真田昌幸や真田信繁は家の存続を考えないで、思い切った戦いができたのだと思います。

    「幸村」という名を使った理由についても言及があります。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-43c5.html

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著者プロフィール

作家

「2017年 『徳川家康 逃げて、堪えて、天下を盗る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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