見てごらん道化師(ハーレクイン)を!

制作 : メドロック 皆尾 麻弥 
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本棚登録 : 16
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861825774

作品紹介・あらすじ

本は読むことはできない。
再読することしかできない。
自らの伝記的事実と作品をパロディー化し、物語のそこここに多様なモチーフ(サーカス、コンメディア・デッラルテ、気象、右と左……)を潜ませる――
ナボコフが仕組んだ「間違いさがし」を解き明かす訳注付き。

感想・レビュー・書評

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  • ナボコフ最後の長編小説。
    代表作を始め、既に発表された作品のパロディがあちこちにちりばめられていて、それが解った時はちょっと嬉しくなる。巻末に詳細な註もついているので、解らなくても大丈夫だが、基本的には既に邦訳されているものを読んでいる方が楽しめる……とは思う。
    『記憶よ、語れ』と対になっているような装丁も気に入っている。
    作品社は他にもナボコフの作品を刊行する予定があるみたいだ。予定通り出てくれることを祈る……w

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著者プロフィール

ウラジーミル・ナボコフ(Владимир Набоков, Vladimir Nabokov)
1899年4月22日 - 1977年7月2日
帝政ロシアで生まれ、ヨーロッパとアメリカで活動した作家・詩人。文学史上、亡命文学の代表者とされることもある。昆虫学者としての活動・業績も存する。
ロシア貴族として生まれたが、ロシア革命後の1919年に西欧へ亡命。ケンブリッジ大学に入学し、動物学やフランス語を専攻。大学卒業後にベルリンで家族と合流して文筆や教師などの仕事を始める。パリを経て1940年に渡米、1945年にアメリカに帰化。1959年にスイスに移住し、そこで生涯を閉じた。
ロシア時代から詩作を開始。ベルリン、パリにおいて「シーリン」の筆名でロシア語の小説を発表して評価を受ける。パリ時代の終わりから英語による小説執筆を始めた。渡米後も英語で創作活動を続け、詩・戯曲・評伝を記すだけでなく翻訳にも関わった。
代表作に、少女に対する性愛を描いた小説『ロリータ』。映画化され、名声に寄与した。ほかに『賜物』、『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』、『青白い炎』、自伝『記憶よ、語れ』。

ウラジーミル・ナボコフの作品

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