灰緑色の戦史――ドイツ国防軍の興亡

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861826290

感想・レビュー・書評

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  • ドイツ軍事史本で、第二次世界大戦が中心

  • コマンドマガジンや歴史群像、他に掲載された記事や戦史エッセイを収録した書籍(2017/05/05発行、3024E)。

    本書は、最近ドイツ第三帝国軍について興味を持たれた方向けの書籍ですが、著者が示す結論に行きつく著者の考察が微妙な(胡散臭い?)気がします。 元々雑多な記事や戦史エッセイの集合体なので仕方はないでしょうが、検証や考察が不十分で信頼性が余り感じられません。

    つまらなくは在りませんが、今一つシックリこない内容でした。

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著者プロフィール

現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員等を経て、著述業。『独ソ戦』(岩波新書)で新書大賞2020大賞を受賞。主な著書に『「砂漠の狐」ロンメル』『戦車将軍グデーリアン』『「太平洋の巨鷲」山本五十六』『日独伊三国同盟』(角川新書)、『ドイツ軍攻防史』(作品社)、訳書に『「砂漠の狐」回想録』『マンシュタイン元帥自伝』(以上、作品社)など多数。

「2023年 『歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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