ポケットが一杯だった頃

著者 :
  • 白夜書房
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本棚登録 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861912870

作品紹介・あらすじ

未発表原稿含。80年代〜04年まで、さまざまな活字メディアに遺した原稿を厳選。秘蔵音源CD付FM大阪"月光通信"らものラジオコント30本収録。

感想・レビュー・書評

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  • もう亡くなってしまったいま、読むとつい、ああこの原稿の何年後にはと計算して悲しくなる。

    この生きづらさをどうにか宥めながら、でもいきなり逝ってしまった、ロマンチストのおっちゃんが愛おしすぎるよ。

  • 付録CDのコント目当てで購入。半分くらいは聴いたかも、という内容。因みに、wikipediaの「中島らもの月光通信」では曲の項目が立てられていないが、私が深夜の写植バイト中に聴いていた頃(1984〜86)のopはScritti PolittiのAbsolute、endingはNick Heywardの「想い出を風に乗せて」だった。どちらも未だに愛聴曲である。

  • ポケットが一杯だった頃

  • みんなか忙しくしてる年度末に、1週間の休みをいただいた。
    中島らもの単行本には未収録だった原稿をかき集めた本。
    仕事から離れてタメならないことをするには最適の一冊だと思う。
    しかし、いろいろ疲れた自分には若い頃に読み慣れた、らもさんの文章は極上の癒しにもなる。

  • 贈呈品として我が家にある。
    CDはまだ聞いていない。

    らもさん読んでみよう、という気にはなった。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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