スペインサッカーの神髄 (サッカー小僧新書1) (サッカー小僧新書 1)
- 白夜書房 (2010年5月21日発売)
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感想 : 8件
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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861916250
感想・レビュー・書評
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ソリアーノさんの本に続き、良書に出会う。育成やスペインサッカーを考える時には必ず読まなければいけない本です。
スペインの多様性を十分に理解した筆者が各地方クラブの育成責任者に、しっかりと話を聞いてます。
本当のスペインを知っているからこそ、バルサ信仰、スペインパスサッカー信仰から自由になった視点で客観的な評価ができる、そんな風に感じました。
育成、サッカー、そしてスペインへの愛を感じます
(2010.06.10読了)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010/5/28 Amazonより届く
2010/6/3~6/6
小澤氏はスペインで子供達にサッカーを教えた経験のある若手サッカージャーナリスト(名前が某政治家に似ているので一瞬?と思ったが)。その経験を活かし、バルセロナ、レアル・マドリード、アスレティック・ビルバオ/オサスナ、エスパニョール、セビージャのカンテラについて、システムやスカウト術、育成方針などを分析している。スペインでは「才能ある選手はうまれてくるもの」と良く言われているらしい。至言であろう。サッカーに限らず、育てるということは、その子の持っている才能を埋もれないように手助けすることが大事なのかもしれない。