パンラボ

著者 :
  • 白夜書房
4.13
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本棚登録 : 168
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861918575

作品紹介・あらすじ

バターのような、ジャムのような、そばにあるとパンがおいしくなる、パンの図鑑。愛パン家、行列のできるパン屋、パンライターの贈る基本から脱線まで、36レッスン。222店舗、458種類をコンプリート。

感想・レビュー・書評

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  • この表紙との内容のギャップにやられました。本気でパンについて書かれた本。

  • 神田にあるギャラリーのパンマニアのお兄さんに教えてもらった、パンライターの方の本。美味しいパン屋さんについての情報が山盛り。らしい
    買ってこないと。

  • パン好きなら必読、パンの味に関してかなりの細かい表現があるので食べ比べが好きな人にはたまらない内容だと思う

    パンについての知識も付く、(細かさはそこら辺のパンの図鑑に近いレベル)各章ごとの終わりにあるcolonne部分が著者の一言という感じで書かれていてパン好きの人にとっては面白い内容にもなっていると思う。
    内容が濃いだけに白黒なのが勿体無いと思う。
    白黒なので★4でもイイカナと思ったがやはり★5

    お取り寄せのお店紹介もあり、機会があれば是非お取り寄せしたいパンがたくさん紹介されている。

  • パンのことを真面目に考えている。
    だから、パンラボ。ラボは研究所という意味。
    個性的なパン屋さんの個性的なパンたちがたくさん紹介されている。

  • パン好きのライター、愛パン家、パン家店主によるあらゆる店のパンの比較研究。全国パンのお取り寄せ情報・震災地でパンを配ったレポも。

    わら半紙にモノクロで刷られた紙面は手触りや重さが心地よいのだけど、パンの重要なポイントの一つである焼き色がわからないのが残念。ゆえにシズル感もいまいち…と思いながら読み始めたのだけど、読み進むうちにしっかりパンが食べたくなってしまった。
    文学的すぎると思った表現も次第に慣れてきます。

    食べ比べてこれが一番と思っても別のものを食べれば新たな一面に出会いよくわからなくなってしまう…という自分も日頃から感じていたことが言語化されていてそうそう! と嬉しくなった。

    街に出てあの人気店、この人気店を巡ってパンを買い込みたくなる、奥深く素敵な研究記録です。

  • ちびちび読んでる。ページ毎に共感と発見の嵐。パンの!酸味を!語ってくれる人の貴重さ!舌と鼻で書いた文章ですね!

  • 表紙のイラストの可愛さに惹かれて。読み始めると、なんて硬派な本!まさしくパン「ラボ」。「切る」とパンの切り方による味わい、食べ方の違いを序盤で展開している時点でやられました。
    それぞれのパンの種類ごとにきっちりとページが割かれ、観察、実食の記録、そしてコラム。
    もちろん、パンが食べたくなります。

  • 2012/06/03

  • 目白のパン屋「かいじゅう屋」さんの協力で、いろいろなパンを解説。
    もちろん、おいしいパン屋さん情報も。

    けっこう読みでのある本でした。

    あんパンが食べたくなった!!

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著者プロフィール

■池田 浩明(イケダ ヒロアキ)
ライター、パンの研究所「パンラボ」主宰。
日本中のパンを食べまくり、パンについて書きまくるブレッドギーク(パンおたく)。
著書に『食パンをもっとおいしくする99の魔法』(ガイドワークス)、『日本全国 このパンがすごい!』(朝日新聞出版)など。
山本ゆりことの共著書に『おかしなパン』(誠文堂新光社)がある。

「2021年 『パンのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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