新作落語傑作読本(3) (落語ファン倶楽部新書7)

制作 : 落語ファン倶楽部 
  • 白夜書房
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本棚登録 : 15
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861919954

作品紹介・あらすじ

怪談落語の傑作!春風亭昇太『マサコ』。童話がシュールに飛躍!春風亭百栄『桃太郎後日譚』。老舗牛丼屋に伝わる荒行とは?三遊亭白鳥『牛丼晴れ舞台』(譜面付)。高飛車だが憎めないかぐや姫のその後…、三遊亭兼好『月の姫』。上方流スラップスティック、笑福亭たま『猿之助歌舞伎』。新作派の新鋭、二ツ目、瀧川鯉八『暴れ牛奇譚』。複雑な不安に絡め取られている現代を題材にしたブラック、立川談笑『猿のゆめ』。失われた家族の愛を命がけで取り戻せ!林家彦いち『頭上からの伝言』。恐怖を題材に冴える改作の手腕!立川志らく『シネマ落語オーメン』。池袋ソープ街の洋食屋を舞台にした人情喜劇、柳家喬太郎『結石移動症』。戦前生まれの軍国少年の心情を、世相の激変を活写した音曲噺の傑作!川柳川柳『大ガーコン』を特別掲載。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3冊全部読みました。

    新作落語、面白いですね。

    落語の噺って一度作ってみたいなあ。

  • 立川談笑『猿のゆめ』が、シニカルで、最後になって「火焔太鼓」「芝浜」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」などを畳みかけるように取り込んでいて面白かった。

  • 口演の書起こしでしょうか。文章からでもそれぞれの演者の個性が出ますね。その中でも喬太郎師匠、百栄師匠、談笑師匠の噺は、短編小説としても充分通用しそうな感じですね。全作品中で特に異彩を放つのは鯉八さんでしょうか。他の噺家は新作といえどもそれなりの定石を踏んで作っているように感じるのですが「暴れ牛奇譚」だけはまったく別次元にあるような、そんな感じがしました。

  • 噺家の落語を初めて聴いた(読んだ)。テンポが良く、オチも凝ってる。落語というと古い話でつまらないのかなと思ったが、現代的な話題が多いことも新しい発見だった。昇太さんの「マサコ」は笑えた。

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