ももクロ活字録 ももいろクローバーZ公式記者追っかけレポート 2011~2013
- 白夜書房 (2013年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861919992
作品紹介・あらすじ
5人の成長を現場で追い続けた"元週プロ"記者、一筆入魂。"活字ももクロ"の決定版!
感想・レビュー・書評
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ももいろクローバーZさんの2013年8月日産スタジアムライブまでの軌跡を振り返ることが出来ます。一人の観客の視点で、今振り返ったものではなく、ライブ終了直後に記録されたその時々の文章が集められています。勉強にはならないかも知れませんが、同じ気持ちを共有する人間が読めば、自分の気持ちを活字にしてもらっているようでとても心地よい本でした。
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自分が参戦したものはやっぱプロが言葉にしてくれるといい感じで振り返ることができる(補正込み)。あと、横アリ前/横アリ後というのは大きいと思うなあと改めて思う。
清野さんのインタビューが一番面白かった。彼なりの仕事の流儀というものがあるのですね。職人の仕事。 -
ももクロの存在を知ったのは2010年の「MUSIC JAPN」たまたま観ただけで、さして興味があった訳でもなかった。その後「しゃべくり007」やその他の番組で目にすること事は何度かあったが、元々アイドルも含めた日本の歌謡曲に全く興味が無かったので「アイドルもここまではやらなきゃ売れないのか〜」程度の感想しか持っていなかった。
それが2012年末ごろにGyaoで配信されていた「ももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive 2012 西武ドーム大会」と「ももクロ春の一大事 2012 横浜アリーナまさかの2DAYS」を観て、ドはまりする事になろうとは…
そんな私の状況と被る様にももクロにハマって行く様がありありと感じられる良著。
この本を読むことで、それまで知ることも無かった彼女達の成長過程や様々な出来事を知り、自身の彼女たちへの想いの理由の一端を知ることが出来た。活字録というより「ももクロ伝」としても良かったのではと思うほど面白く、一気に読み上げてしまった。 -
2012年の紅白出場決定のあたりからようやくももクロの存在を認識、すでに大きなステージをいくつも満席にしてきて彼女達の軌跡を綴った本。
モノノフ初心者には入門書として、上級者には熱かった日々を思い出す教材として最適。
でも、後ろや下を見てちゃいけない。前を向いて走り続けるんだ!
あー、2011年〜2012年を一緒に走り抜けたかったなぁ。
目指すは国立競技場。だが、東京オリンピック2020が決まり競技場の使用はますます困難に。
もしも、もしもだ、7年間の間にももクロが日本を代表するアーティストになって、オリンピックの開会式なんか出た日には…、kwkmマネージャー、貴方は未来を知っていてのですか?