- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861930454
感想・レビュー・書評
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30年度 6-2
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谷川俊太郎の訳が多いのは知っていたけど、純粋に文章を作っているのはほとんど知らなかった。他に知ってたのはガチャピンとムックの物語くらいかな。
「食べる」という原始的な行為が主人公の男の子から始まり、宇宙人のような子供や大人たちの「食べる」がグロテスク感を漂わせながら展開されます。
4~7才向け。
主人公の男の子がイモムシを食べるところで子供たちはびっくりします。
物語のお約束通り、最後は家に帰ってこれて一安心。 -
食べるということは生きることに直結しているけれど、
たかしくんのように朝から晩までお菓子を食べてちゃあダメだよね。
怖い夢の中で、追いつめられて空腹の恐ろしさを思い知るたかしくん。
目覚めると、いつもと同じ朝ご飯がやけにおいしい!
井上洋介さんの絵もかなり怖いので、インパクトがあります。 -
お菓子ばかりでごはんを食べないたかし。
ある日、暗い森で目が覚め、食べ物を得る戦いに巻き込まれる…。
こわい。
虫を食べたり戦時下の食料投機があったり。
絵もこわい。女の子は完全にひく。
教育的な押し付けがましさはないが、かなりストレートなメッセージ。食育になるかなあ?
5分ほど。 -
大好き井上洋介の絵。かわいいものはかわく、怖いものは徹底的に恐ろしく描ける絵本画家ではないかと思います。谷川さんのことばと共にぐさぐさ刺さる恐怖の挿絵!
食べること、食べることができること、忘れてしまいがちな当たり前の日常を思い起こさせてくれる力を持った絵本です。 -
ちょっぴり怖いです。
でも、食べることの大切さを教えてくれます。