エスカルゴの夜明け

著者 :
制作 : 宇野 亜喜良 
  • アートン
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本棚登録 : 56
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861930683

感想・レビュー・書評

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  • 4-86193-068-5 47p 2006・12・15  初版1刷

  • 絵本、なのかな?
    蜂飼耳さんの文と宇野亜喜良さんの絵が見事に融合していて、怖いような、ぞくぞくするような、不思議な雰囲気を放っています。
    表題にもなっているエスカルゴの夜明けという、絵本仕立ての短い物語と、肉屋の娘という詩画集。
    絵本といっても子供向けではありません。
    大人がじっくり味わう大人の絵本。

  • 宇野さんのイラストは膨大にあるけれど、立体作品の写真が書籍になっているのはまだ少ない気がする。
    一応この本は詩人の文章にイラストを付けたものが表題になっているけれど、もともとの宇野さんの作品群に詩を付けたものもある。立体作品だけでなく、キャンバス作品もイラスト部分を抜くのではなく、キャンバス作品としてまるごと撮った写真を載せているので、何となくいろんな形態の宇野さんの作品集のような雰囲気になっていたので購入した。
    宇野さんの作品はイラスト自体に文字が入る事も多々あるけれど、文字との相性がとても良い気がするので、挿画も良いけれど、こういったニュアンスで寄り添うような文章との組み合わせも心地良い。

  • 表題作「エスカルゴの夜明け」と、詩画集「肉屋の娘」を収録。
    宇野亜喜良の絵がすてき。大人と子供の間くらいの、女の子の表情とか。蜂飼耳の詩を読んだのは初めてだけど、言葉の選びかたがいいなと思った。
    どちらかと言えば大人のための絵本。

  • タイトルにひかれて買った本。なんつーか。エロい絵のはずなのに、なんか恐さが残る様なイラストと不思議な気持ちにしてくれる詩と物語のコラボ。いつもの如く博打購入をして、当たった作品だと思います。詩集かどうか定かじゃないけれど詩集カテゴリに。

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プロフィール

詩人・作家。1974年神奈川県生まれ。作品に、詩集『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社/中原中也賞)、『食うものは食われる夜』(思潮社/芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『隠す葉』(思潮社)、小説『紅水晶』(講談社)、『転身』(集英社)、エッセイ集『孔雀の羽の目がみてる』『空を引き寄せる石』(以上、白水社)、『秘密のおこない』(毎日新聞社)、童話『のろのろひつじとせかせかひつじ』『クリーニングのももやまです』(以上、理論社)、絵本『うきわねこ』(ブロンズ新社)、翻訳絵本『おやゆびひめ』(偕成社)、『くるみわりにんぎょう』『ちょっぴりおかしなどうぶつえん』『みつばちさんと花のたね』(徳間書店)などがある。

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