鬼酣房先生かく語りき

著者 : 鬼酣房山人

制作 : 品田悦一 

• 青磁社 (2015年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

金を積まれても同僚にしたくない帝都大教授。勝手に失踪するとは何事だ!?清々しいまでに愚かであり、堂々とこの世のズレを理知の鉄槌で叩き直そうという先生の一生。腹を抱え、こぶしを握り締め、最後は缶ビールでご無事を祈った。

感想・レビュー・書評

[mamoさんの感想 · 2019年5月28日]

新年号「令和」についてのコメントがあまりにもすごい品田せんせいのエッセイ集。（たてつけは、鬼酣房先生のエッセイの編者）

ばっさばっさと世間を切りまくる爽快・痛快エッセイ集みたいな感じかな？と思って、読んでみた。

たしかにそんな感じもあるが、もうちょっとほのぼの系かな？

かなりのハチャメチェで面白いけど、ただ、おかしいだけではないインテリジェンスがあるな〜。