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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862016133
感想・レビュー・書評
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本書の終盤、第七章「経済ヤクザ」の項に瀬島龍三氏と宅見勝氏の交流が描かれている。
まさに本書を読んでみる気になった動機がそこに有る。
その箇所を含めて、宅見氏の経済界に張り巡らせたネットワークの部分にもっと光を当てて欲しかったのだが、残念ながら終盤にわずかに描かれているだけだ。
今後、改めてイトマン事件などを振り返ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日紹介した本の前に購読したもので、こちらは暗殺された側の宅見若頭の生涯に焦点を当てたもの。
「日本最大の暴力団ナンバー2=粗暴で危険」という先入観があるが、この方はいわゆる「経済ヤクザ」のはしりで、頭脳明晰、人心掌握術、交渉力に秀でており、ナンバー2まで短期間で上り詰めた理由がよくわかる。
それが裏社会であってもトップに立つ人物から学ぶべき点は多い。
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