お嬢様と恋する錬金術師 (さらさ文庫)

著者 :
制作 : ことね 壱花 
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862017697

感想・レビュー・書評

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  • 錬金術師ってことでしたけど、錬金術自体はこんなのでできるの?って感じでしたけど、チェリルはかわいいし、ミリアルドの心情もたまにでてきてて、おもしろかったです。

    ただ、姉のジュリアと王子様の話がちょっと不足していたかなあ。王子様の影は薄かったのは残念。
    当て馬かと思われたロンバートも神出鬼没でなんか魔法使っているのかなとは思いましたけど、特に何もなく単にいい人で、それだけでしたし。

    全体的にかわいらしいお話でしたけど、もうちょっと広がってもよかったかな。

  • 読み終わるまでかなりかかった(何ヶ月単位)。
    こういう文庫的な換算で短編+中編という感じの、こじんまりとした感じで、一つ読んだらもういいやって思ってしまったせい。でも、二つ目読んだら二つ目のがおもしろかったです。なんだー、とっとと読んでおけばよかった。

    なんていうか、別にけなしてるとかじゃなくてですね、すごく普通に、良質なWeb小説を読んでいる気分でした。世界観、キャラクター、エトセトラ、なんか全部『どっかでみたような?』という。エロだの微エロだのというレーベルのようですが、特に描写はないのでエロだの微エロだのではないかと。行為があった、ということは確定してますけど。まあ、年寄りの感覚なので、若い子はキャーみたいになるのかね。でもぶっちゃけ昔読んだコバルトとかの方がよっぽと描写してるような。

    ただ、私はエロ目当てで買ったわけじゃないのでそんなんどうでもいい。
    どうでもいいが、その『目当て』があまりにしょぼい。しょぼすぎる。

    『目当て』というのは、錬金術。
    錬金術見たさにこの本が気になるという方にはおすすめできませんというかむしろ読まない方がいいです。

    森で何かを採ってきて調合するったって、使っているものは誰でも知ってるハーブで、見よう見まねで素人が作れてしまう上にやってることは薬師だし。『なんか魔力的な技術』で『アイテムを作る』ことが錬金術ってわけではないと思いますけれども。まあ、この世界の錬金術はそうなのでしょう。だけど、それに対してまったく説明がない。
    だいたい、王家の気に入るものを献上したら嫁になれるんなら、珍しいアイテムを作れるという錬金術師の地位はもっと向上するでしょう。街にいたら、普通にレシピ盗まれるだなんだってなるからあんまり街にもいないんじゃないだろうか。だいたい少年錬金術師が蔦から金属を作ってますからね、金属の価値は相当低いはずでは?そんな中で、湿度によって若干変化するであろう木匙を使って『正確に測れ』とか。植物由来の金属(笑)が質が悪いみたいな描写もありましたが、王家に献上する金に糸目はつけないって言ってるのにそれを使うかしら。プロが。
    と、ツッコミどころ満載です。
    まあ、なんていうか錬金術という世界観が好きなのでそう感じるのでしょうけれど。
    でも、なら、説明しろ、と。

    童話調で、キャラクター重視で、少年少女のかわいらしい恋物語。
    それ自体は好きなのに、過剰な期待のせいでものすごいがっかり感。
    でも、ほのぼのしてかわいらしい恋物語、という点ではとても良かったのではと思います。後半に出てくる依頼人のお嬢様もまた良い(笑)。
    もう無理かも知れませんが(レーベル的に…)、このままベタ甘ラブコメ路線で続いてくれたら、続きが読みたいなぁ。じいさんの話とか姉様と王子のなれそめとか主人公の出自の話とか。
    二つ分の星は、そんな理由です。

  • さらさって微エロって聞いてたけど、ちょっとそれらしい場面があるだけで、ひたすら童話的で可愛いお話でした。まあでも主役二人はとっとと結婚した方が良いと思う。がんばりやさんのヒロインが可愛い。台所で黒イモリを焼いてるとこは笑えました。
    お姉様と王子様の番外編が読みたいなあ。

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