ロクサリーヌ夜話~夜の王女と輝ける海~ (さらさ文庫)

著者 :
制作 : 池上 紗京 
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レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862017796

感想・レビュー・書評

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  • 榛名しおりの物凄く久々の新刊でございます
    レーベルがホワイトハートからさらさ文庫に移動になってしまいましたが、こちらはホワイトハートで以前発売していたアレクサンドロス伝奇のスピンオフとなっております
    アレ伝を知らなくても、読んでいて問題のない話になっておりますが、知っていると合間合間でちょっとにやりとしてしまうシーンがあります
    懐かしいキャラも出ておりすしね。ハミルとかw

    さてさて、こちらの作品は古代ローマ、アレクサンダー大王の時代(のほんの数年前。フィリッポス2世が王の時代デス)の、地中海を舞台とした恋愛小説でございます
    歴史に疎いわー、という方でも全然問題はありません!

    高級娼婦のロクサリーヌと、ガッシナの切ない恋愛を描いた作品です。恋の物語というよりは愛の物語ですね
    徐々に惹かれあう二人ですが、お互いの身分故に一線を越えられない、もどかしさや初々しさに微笑ましくなれます
    後半になるにつれて切ない展開もみせ、最後まで飽きさせない作品。早く続きを読みたいと思わせます
    久しぶりの執筆とは思えない、安定した作品作りで、榛名しおり氏にはまたこれから、スローペースでもいいので執筆活動を再開してほしいな、と思います。ホント、再開してください><
    アレ伝からずっとファンですっ!

    主人公が娼婦だったり、相手役が元男娼というのに抵抗があり、お互いが初めての相手ではない、というのに抵抗があるのでしたらあんまりお勧めは出来ないのですが
    是非とも多くの方に読んで頂きたい作品デスね
    ロクサリーヌ可愛いよ~。183ページの挿絵のロクサリーヌとガッシナが本当に可愛い

    私自身は、アレ伝読了済みで(手放してしまいましたが…)、ハミルやメムノン。バルシネと言った懐かしい名前にもにこにこさせられつつ、アレ伝をもう一回読みたい欲求にも駆られてしまいました
    手放してるけど…
    ロクサリーヌではさらっと流されてしまったバルシネの話や、ハミルの話は、アレクサンドロス伝奇の方で詳しく描かれています
    こっちも復刊してほしいなァ…。ホワイトハートの方はすでに絶版だと思いますしね

  • 何年ぶりですかね。
    五年か六年か、いや、もっと前か??
    懐かし過ぎて、また本が出た事そのものが嬉しい。
    中身はまあ、榛名さんの古代地中海ものってこんなんだったよなー、てな所です。
    また何でもいいから書いてくれんやろか……。

  • 待ってました。復帰第一弾。

    古代の地中海が舞台、アレクサンドロス伝奇のスピンオフ作品です。独立した話なので、もちろん単体でも楽しめます。
    おなじみのタッグで、イラストは池上紗京さん。文章と世界観にピッタリでうれしいです。

    物語も序盤から色々ツボをついていて、主人公もヒーローも好みにドンピシャでした。

    榛名先生の久々の新作にだいぶ興奮。改めてこれからもついて行きたいと思いました。

    過去の作品も読み直したい…でも実家にあるので、もし電子化されたら買い直したいと思ってます(/ _ ; )

  • 榛名さんはもう筆をおいてしまったんだと思っていたから、まだ本があると知って嬉しかったうえに、好きだったシリーズの流れをくむお話で感激だったうえに、面白かった!ハミルがちょろっと出てくる。バルシネのお父さんは二度死ぬ。

  • 面白かったー(^-^)/
    中学生のときに夢中になって読んだアレクサンドロス伝奇のスピンオフ。大人になった今でも面白くて一気に読めた!

  • すごく面白かった。文章がしっかりしていて、話の流れも自然。読み進めるうちもっと先が知りたくなっていっきに読んだ。娼婦であるロクサリーヌが客であるガッシナに惹かれていく流れは自然で楽しく、そして想いがすごくかわいくて切ない。ガッシナとは終盤すれ違ってしまうけど、最後はハッピーエンド。綺麗な終わり方だったなぁと思う。ガッシナがただの客でなく、色々過去をもつ人だったからこそ、どちらの気持ちも切なくて読み応えがあった。彼の過去を受け入れられない人もいるかもしれないが、私は好きだなーあの設定。

  • 「アレクサンドロス伝奇」は未読ですが、これはこれで楽しめました。池上紗京さんのイラストもきれいで、高級娼婦となっているロクサリーヌがイマイチだとやっぱり、話がつまらなくなると思います。

    設定としてはめずらしく、高級娼婦に元男娼で、こういう本だと女性側は娼婦という設定でも初めてってことが多いんですけど、このお話では普通に娼婦だったのはちょっと驚きました。

    最初は、ロクサリーヌの方がガッシナのことを好きになって、でも娼婦である自分と日の当たる元に出て行ったガッシナでは身分が違うと身を引く。ロクサリーヌほんとにいい子です。

    最後はガッシナの義父メムノンがいいところをみせてくれましたけど、もう少しあとまで(せめてガッシナが迎えに来るところくらいまで)は書いて欲しかったなぁって思いました。

    設定とこの文庫のわりには珍しくエロが少なくて、これだと別の文庫でもいけるのでは?って思いました。

  • 2011/12/1:読了。
    「アレクサンドロス伝奇3 蒼きエーゲの恩寵」のスピンオフのお話。
    妹の消息を探すため最高の高級娼婦の地位に登りつめた少女と若き海軍士官の青年の恋のお話。

    これ単独でも読めますが本編の↑の話を知ってるとそのあたりの世界観が感じられて楽しいかも。
    番外編?のようなものが電子書籍で1編あり(作者さまの公式サイトでDLできます)→http://harunasior.exblog.jp/

  • エーゲ海の港町で高級娼婦とペルシャ海軍士官の純愛物語。
    アレクサンドロス伝奇未読ですが問題なく読めました。

  • 榛名さんの作品で一番好きな『マゼンダ色の黄昏』と同じく、美しくも儚く切ない、ラブロマンス……というのが第一印象でした。
    文庫が変わってしまったので不安でしたが、イラストも変わらず池上さんで嬉しかったです。
    実際、『アレクサンドロス伝奇』3巻(かな?)と時間軸を同じくする作品で、これでイラストが変わっていたら切なかったな…と。懐かしの方も出て来て、また『アレ伝』再読したいな~っと思いました。

    第一印象が上記の通りで、また設定を考えても、絶対ハッピーエンドにはならないと思ったのですが(帯の「ハッピーエンド宣言」も信じられませんでした…)、パパさん(仮)の活躍にて、予想外の大団円に。
    嬉し涙が溢れるくらい、感動しました。良かった!!
    榛名さんファンの方、歴史ファンの方はもちろん、そうでない方にもお勧めしたい作品です!

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榛名しおりの作品

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