人格解離-わたしの中のマイナスな私-

著者 :
  • アールズ出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862041791

作品紹介・あらすじ

出口の見えないストレス社会。自殺者は交通事故死者数の7倍という恐ろしい現代に私たちは生きています。トラウマやストレスをひたすら自分の中に抱え込んで、どうにもならない生きづらさに悩んでいませんか?それでもなんとか生きていくために、人は自衛本能で、自分の中にもう一人の人格を作り出します。それが人格解離です。そして、この人格解離こそ、うつ病の大きなキーワードになっています。人格解離の画期的な治療法を開発した精神科医自身が書き下ろした、うつ病解決への大きな手掛かりとなる一冊。うつ状態に悩む人はもちろん、日々うつ病患者と向き合う現場の精神科医にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です!

【著者より】
“人格解離”なんて自分とは無関係だと思っている人がほとんど、かもしれません。
でも実は、「気付いていないだけ」という人がとても多いのです。
多重人格は周囲の人も気付きやすいのですが、本書では「内在性解離」という本人も周囲も気付きにくい「内なる多重人格」が、実は「うつ」や「パニック」や「感情不安定」の原因となることをわかりやすく解説しました。
また、それに伴う霊的世界にも触れざるを得ないので、「憑依現象」「過去世療法」「未来世療法」にも言及しています。
本書を通じて生きる意味を考え、困難を乗り越える勇気をしっかりと持っていただければ幸いです。また治療者側の方にも、多くの患者さんの治療にUSPTを使っていただきたいと思います。 
精神科医・小栗康平

感想・レビュー・書評

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  • 現担当医の著書。
    今のところ順調に治療が進み、10年近く悩まされた精神不安も回復傾向にあり。

    スピリチュアルな事に嫌悪感や否定的な人には向かないと思う。
    まず自分が治りたいと思わないと進みが悪いみたいだから。
    (自分が後ろ向きまくってる日の結果が思わしくなかったため)

    敏感な人は読むの辛いかも。
    感情移入したのかなんなのか、私は読み進めるほど辛くなっていった。
    見極めたかったから頑張って最後まで読んだけど。

  •  憑依や除霊の話も混ざっていますが、そこを読み飛ばせば、
    導入書としてはいいかもしれません。
     症例としても、治療過程の対話がいくつかありますが、
    ”こんな感じなんだ”という、大雑把な流れとしてはいいと思います。

     著者の治療法に基づいて書かれていますが、
    治療法の解説や有効性について書かれたものではないので、
    専門書、入門書というのではなく、
    あくまでも、導入の読み物として捉えた方がいいと思います。

  • 小さな頃(だいたい3歳頃)に 大きなトラウマを持つと、本当の自分を殻に閉じ込め
    その後生きていくために、別人格を作ります

    そうして辛いこと、悲しいこと、受け入れられないことを 次々と別人格へ押し付けていくことで
    いつまでたっても癒えない傷から、うつ病、フラッシュバックなど 身体への異変が起きるようになります。

    こちらの医師のタッピング治療を実際受けました。

    世界が明るくなる。を体験しています。

    おすすめです

  • トンデモ本。ポチッと購入したことを忘れてたわたしが って「人格解離?」みたいな。購入したことが黒歴史…。個人がいろいろな人格を使い分けていて、それが精神的負担となって心身に異常を来たす、まではいいとして、霊能、憑依、生霊、あげく輪廻転生で前世と来世って、似非科学を含むあらゆる文化のいいとこどり。「メカニズムはよく分かってないけど、なおりゃいーじゃん(意訳)」と言ってのける。クリニックの半数(?)の患者にUST療法を施したことに基づいて書いているのだが、USTが採用されなかった例の理由がほとんどない。しかもUSTの失敗例を患者の別の障害のせいにして終結してる。これは、医療者としてあるまじき態度ではないか。USTを受けたために症状が悪化した人もいるはずで、そのへんのリスクを追及していないのも疑問。それでも治るかもしれないという患者の足元見てる(遠くから来て、自己負担でUTSを喜んで受けた人が治った!という紹介があったり)。自殺企図など命にかかわる疾患を扱っている意識が薄いように感じた。

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著者プロフィール

1945年群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業後、フリーの助監督として浦山桐郎、篠田正浩監督らにつく。1981年、宮本輝の小説を映画化した『泥の河』で監督デビュー。キネマ旬報ベストテン第1位、日本映画監督賞、毎日映画コンクール最優秀作品賞、最優秀監督賞など多数の賞を受賞、海外でもモスクワ映画祭銀賞を獲得し、米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど高い評価を受ける。84年、李恢成の原作による『伽倻子のために』を監督。フランスのジョルジュ・サドゥール賞を日本人として初受賞。ベルリン国際映画祭国際アートシアター連盟賞を受賞。90年、島尾敏雄の小説『死の棘』を映画化。第43回カンヌ国際映画祭でグランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞。96年、オリジナル脚本で『眠る男』を監督。モントリオール映画祭審査員特別大賞を受賞。2005年、オリジナル脚本による『埋もれ木』を監督。第58回カンヌ国際映画祭で特別上映された。2015年、脚本も手がけた10年ぶりの新作『FOUJITA』を発表。著書に『映画を見る眼』『哀切と痛切』『見ること、在ること』『時間をほどく』がある。

「2015年 『じっとしている唄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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