４つの原則が生む無限の動きと身体　ロシアンマーシャルアーツ　システマ入門

著者 : 北川貴英

• BABジャパン (2011年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

ロシア軍特殊部隊"スペッナス"で学ばれる格闘術「システマ」の基本ドリルから深い哲理までを解説した、待望の入門書が登場。日本人インストラクター・北川貴英氏による分かりやすい文章と多数の図版は世界初の質とボリューム。武術、格闘技愛好者はもちろん、日常生活にもそのまま使えるメソッドを紹介しています。

感想・レビュー・書評

[辺土名小次郎さんの感想 · 2022年2月23日]

日本システマ界永遠の入門書が「システマ入門（BABジャパン）」。
呼吸、打撃、哲学まで幅広く網羅されたロングセラー。
Amazon護身術カテゴリで1位獲得。
システマを始めるなら必読です。
https://twitter.com/SYSTEMAbot/status/1489105262451462146?s=20&t=uP9rnyNmP3tPYDbWzygq4Q

[波瀬龍さんの感想 · 2018年10月28日]

【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

【要約】
・

【ノート】
・四原則
　呼吸
　リラックス
　姿勢
　動き続ける

・まず、ブリージングとバースト・ブリージングからかな。それがある程度、天風さんのクンバハカと同じように馴染んできたら、またストライクとかやればいいかと。

【目次】

[愛と幻想さんの感想 · 2017年12月18日]

武術や禅の要諦を洋風に語ったような感じ。平明ではあるが、読んで分かるからたちまち凄いなどということはなく文字で理解することの限界も感じる。身体運用と生活、哲学などが関連していて新しい格闘技のあり方の一つかなと思う。

[call4さんの感想 · 2017年8月27日]

ロシアの武術のシステマの概要やトレーニング法についてわかりやすく解説してくれている。

「どのページみても同じことが書いてあると感じるかもしれないが、本質は全て同じだということだ」と著者はいう。

その本質とは、呼吸、リラックス、姿勢、動き続けることの4つで、特にシステマの呼吸法についてはかなり丁寧。

ダメージを受けた時の呼吸法のバーストブリーディングに関しては、システマ特有なのかなと感じた。

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2015年7月25日]

非常に面白かった。というか柔術と非常に共通点が多く、この本のタイトルが「柔術入門」でも問題なく読めそうな気がする。おすすめです。

[oripacatさんの感想 · 2013年3月31日]

ブリージングの重要性を知れただけでも価値ある

[hirokazunさんの感想 · 2012年2月25日]

うーん、古武術は日本のお家芸だと思っていたので、かなりやられた感を感じました。とても良い思想を持った、優れた武術だと思います。あらゆるスポーツへの応用もいけそうです。

著者の「人それぞれのシステマが存在する」という考えも気に入りました。

[k4sportsさんの感想 · 2011年5月7日]

甲野先生の稽古界に参加し始めて以来の大先輩、北川さんが書かれた本。

ロシアン武術であるシステマの、まさに入門書。

システマの四原則や哲学、エクササイズについて書かれている。



以前一度だけストライクを受けさせていただいたが、なんというか、痛いとかではなく「ほぐしてもらっている」という感覚になった。殴られたのに（笑）。

不思議だけど、なんだか楽しい武術だなぁと思ったのを覚えている。

一緒に買ったＤＶＤに知ってる人が出ていたのも面白かった（笑）。

著者プロフィール

指導監修◎北川貴英　きたがわ たかひで　システマ東京代表

08年にシステマ創始者ミカエル・リャブコより公認インストラクターとして認定され、現在も毎年の海外研修で研鑽を積んでいる。『人生は楽しいかい』（夜間飛行）など著書多数。近年はYou Tubeでの活動も話題になっている。そして東京の２カ所の常設ジム（白山、原宿）を中心にシステマの指導普及に奮闘している。

指導協力◎北川文　近藤豊　吉田梨乃
撮影協力◎システマ東京白山BASE
カバー写真◎保高幸子

「2023年 『DVD　システマ東京 北川貴英 浸透する力』 で使われていた紹介文から引用しています。」