ザッポスの奇跡 The Zappos Miracles―アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とは

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  • 東京図書出版会
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レビュー : 93
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862234056

感想・レビュー・書評

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  • 数年前に、ISSUNの宮松さんにカフェで紹介してもらった本をいまさら読みました。そしてめちゃくちゃ勉強になった!一見新しく感じるけど、新しいことはやってないというか当たり前のことの中の本当にやるべきこととか、まずやるべきことがしっかりわかって日々の仕事を楽しんでいるんだろうなっていう雰囲気がとっても伝わってきて、こういうグループができたらと本当思いました。
    ソーシャルとか、カスタマーサービスに関わっている人は本当に得るものもあると思います。すごいぞザッポス。

  • とても刺激になる一冊でした。ビジネス書でありながら、自己啓発的な側面も強いと感じました。
    仕事を何を目的にして行くのか、企業で成果に囚われてしまいがちな昨今で、働く意味や本当に価値ある仕事などについて考えさせられました。

  • ITの底辺になければならない物が、具体的に書かれている。御客様を感動させるのは人間。

  • つい先日読んだダニエルピンクの「モチベーション3.0」の概念を完璧なまでに浸透させている。
    「たまたま販売業を営んでいるにすぎないサービス・カンパニー」というコンセプトも優れているのだが、それ以上に実行力、実行するための仕組み作りが素晴らしい。
    全編を通して、ザッポスの本気感が伝わってくるのだが、
    負の側面やその対処について言及して欲しかったのと、
    同じような話が何度も繰り返しでてくるのがやや残念。

    ■ザッポスの優れているところ以下
    ・裁量がきちんと担当者におちている。
    ・顧客の声からなる評価軸がシステム化されている。
    ・自分色を表現しやすい企業文化。
    ・企業のコアバリューがボトムアップで作られている。
    ・文化適正をはかるための採用方式

  • 企業文化について深く考えさせれる。
    コミュニケーションツールの発達で、企業が、建前と本音・外面と本性を使い分けることが不可能な社会になってきている。
    企業側が、ネットを使って個人情報を集め、個人の嗜好や行動パターン等を分析しているように、お客もその会社についてネットで評価を調べている。
    このような時代に、企業に求められる経営戦略を根本から考えさせられる内容だ。
    ブックオフオンラインの河野氏のセミナーを聴いて、企業がソーシャルメディアを活用するとき解決を求められる矛盾に対する答えがここに書かれていることに気づいた。

  • 企業文化こそ全て。

    これに尽きる。

    短期的に見れば意味がないことかも知れないが、中長期的に見ればめちゃくちゃ重要だと実感した。

    感情体験は今最も企業が力をいれている分野であり、人間にしか出来ない創造的な仕事だと思うので、参考にすることが多々あった。

    文化形成とそこにマッチした人材を採用しザッポスカラーにしていく手腕は見事。

    日本だとリクルートやサイバーエージェントが当てはまると思います。

  • 『最先端のテクノロジー』と「同じ価値観を持った人たちが共通の目標に向かって進んでいく』「各自が週にひとつ改善に取り組めば年で5万件以上になる』等々。価値観の共有は本当に大切。

    「行き先の決まったバスで乗車する客を選ぶのではなく、乗車した客で行き先を決める」のが採用のイメージらしい。
    自分という人間がその心の在り方でいったい何ができるのかと考えさせられた。

  • 最近、「相手に満足してもうためにどうすればよいか」と考えて仕事をしていないように思います。組織に属する知財人には明確な顧客はいないと思います。あえて定義づけるとしたら、特許のアイデアを提供する研究者の方でしょうか。では、研究者の満足を得るために何かを特別なことをしているかと言えば、答えに窮してしまいます。

    力の入れ具合が専ら内向きになっているように思います。つまり、「自分が納得するにはどのような行動をとればよいか」というスタンスです。技術の向上だけ考えて売ることをまったく考えない研究者のようですね。サービス産業に身をおく人間としては、あまりよくない兆候かもしれません。

  • アメリカで靴のECサイト事業を展開するザッポスについての本。ちょっと前にamazonが買収した事で日本でもかなり話題になり、それをきっかけに?そのサービス内容も話題になったというイメージ。
    有名なサービスとして、365日間返品無料だとか、ピザを頼んだら注文してくれただとか・・そもそも靴というモノは服以上に試着が必要なのでECサイトは無理だと言われてたのだけど、上に書いた様な類い稀なるサービスで急成長を経てamazonがビビって(尊敬して?)買収したという企業。
    本書についてはそのザッポスの本質や企業の価値厳選について要点を描けてるとは思うのですが・・いかんせん全体的に余分なべた褒め礼賛が多く体系的ではなく、具体的でもなく、踏み込みがちょっと甘いなーと感じてしまう一冊でした。とは言えザッポスの特異な企業文化、「その人をザッポスたらしめる特性」や「カルチャーフィット重視」や「徹底的なエンパワーメント」という部分が触れられているのは非常に参考になったのは事実。
    ちょうどザッポス的な考え方が仕事上必要な事もあり試しにこの本を読んでみましたが、更にザッポスへ興味が湧いたので機会を見つけて別の本も読んでみたいところです。
    ・・本を読むよりは実際に買い物してみるのが一番だとは思うのですがね。。

  • 14時半〜

    ・『幸せのデリバリー』こそが、会社を長期的繁栄に導く。最強の戦略。
    ・創業10年で年商10億ドル、リピーター率75%。
    ・通常、流通業は『サービス』は『モノ』を買ってくれたお客さんに対しての『おまけ』の様に見られて来た。しかし、ザッポスは『サービス』こそが売り物だという。ザッポスにとって、『サービス』とはブランドを築くため、顧客ロイヤリティを築く為の投資である。

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著者プロフィール

ダイナ・サーチ代表、ロサンゼルス在住コンサルタント

「2016年 『アメリカで「小さいのに偉大だ!」といわれる企業の、シンプルで強い戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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