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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862280046
作品紹介・あらすじ
<名歯科医が歯科医療の欠陥を正す>
・歯列矯正ではふつう歯を4本から8本抜くが、その必要はなく独自の方法 で治せる。
・歯槽膿漏でグラグラの歯は抜くことが多いが、抜かずに治せる。
・著者の開発した人工歯根は画期的なもので、20年は使える。
・歯列は横向き寝によって頭の自重でつぶされるなど、生体力学の視点 や、歯と体の病 気の関わりなど歯の進化学をふまえて、歯科医療を根 本的に見直す。
「西原先生は名医である。かって私は、歯槽膿漏の末期で烈しい歯の痛みに悩まされた。こういう時、普通は抜歯するようだが、先生の丁寧な治療で、ついに抜かずにすんだ。その方法はかなり独自のものであった。」—有馬朗人(東京大学名誉教授、元文部科学大臣)
感想・レビュー・書評
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虫歯と入歯の処置法に終始する戦後の歯科医学界を「医学の欠落したアメリカの歯科学を日本流に矮小化して改変して作られた医学とは無縁のギルド」と断罪した著者は、「ヒトの個体を丸ごと扱える口腔科医」たらんとする。脊椎動物5億年の歴史にまでさかのぼって語られる「歯」の歴史は、なかなかに壮観。三木成夫の見事な弟子というべきなり。
私にもできる生活改善の第一歩は次の3点。
寝相を正す、口呼吸を鼻呼吸に変える、片噛みをやめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類=歯科学・治療。06年1月。
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