米国はいかにして世界経済を支配したか

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  • 青灯社
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862280237

作品紹介・あらすじ

[米国対外経済戦略のあゆみ]
今日、国際資本取引の自由化と証券化は、サブプライムローン問題のように国際的金融不安を生みだし、大きな経済危機の可能性を秘めている。
米国の対外経済戦略によって形成された今日のグローバリズムは、何を目指すのか。米国による金融覇権はいかにして形成されたのか。
米国による戦後の、国民経済を軸とするケインズ的経済システムの構築から、今日の多国籍企業による、金融を通じて富を蓄積する米国経済政策の劇的転換までをたどり、その要因と結果の問題点、日本への影響、ラテン・アメリカにおける対抗戦略の試み、国際公共機関のあり方などを考える。

感想・レビュー・書評

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  • たまにわかりにくいところもあったが、全体的に読みやすかった。

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著者プロフィール

横浜国立大学経済学部教授

「2011年 『現代の経済政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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