- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862380272
感想・レビュー・書評
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面白かったけど長かった。
吹奏楽がわからないと読みづらいかもしれない。
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学校の図書館で発見した本。
吹奏楽部の子がみんなして読んでたから、面白そうだなって思った私は美術部員w
これのあとに蘆屋家の崩壊を読むべきじゃなかったかもしれない。
読み終わって突発的に楽器がやりたくなった。 -
私も高校の時、ブラバンでした。また集まって吹いてみたくなりました。
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吹奏楽の“す”の字も知らない私としては、まず楽器の名前を覚えるのが大変でした。だって楽器の名前を言われても、どれもピンと来ないんですもの…。
それに加えて登場人物の多さ!何度も別紙の登場人物表と睨めっこしながらの読書でした。時代背景も私が生まれる頃と同じなので、ほとんど分からないし、出て来る曲も知らないものばかり…。知っている曲があれば、もっと楽しめたんだろうな…。でも主人公たちと同年代で、尚且つ吹奏楽をやっていた方なら、ものすごく楽しめる作品だと思います。
高校時代の色々なエピソードは読んでいて楽しかったです。キャラの書き分けもしっかりしているし、思わず笑ってしまう場面もありました。物語のオチは微妙だったけれど、読後感は何故か爽やかに感じる作品です。吹奏楽経験者さんにオススメかも。 -
2007/05
お父さんにもらった本。特に大事件は起こらないけど青春を思い出す。 -
高校時代のブラスバンド部と今とを対比しながら、いろいろな楽器、個性的な人、曲さまざまな出会いと別れ。豊かな高校時代だと今なら思えるような、思いがいっぱいこもった作品でした。
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80年代を吹奏楽に捧げた高校生だった人には特に郷愁を誘うお話。
かつての部員の結婚式の余興として25年ぶりの再結成。
あの頃、そして、現在。
いろいろ、いろいろ、そりゃぁあるわなぁー。
広島弁って大人っぽく聞こえるね。
昔少女小説家今幻想作家の著者も、広島生まれで高校時代吹奏楽部だったそうです。
装画・挿画 / 福山 康治
装丁 / 松木 美紀
シンボルマーク / 津原 泰水 -
すこし読みにくいが、吹奏楽をやっている人にはオススメ。専門用語とかも出てきて、良かった。
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約20年前の吹奏楽部のお話。
やってることめちゃくちゃだけど、仲間と音楽を奏でたい一心で行動することがすごい。
あたしがもう少し大人だったら、もっと感動したはず。
それだけが心残り・・・。 -
070911読了。超青春!!なんだけど、現在との対比が切ない。みんな、なりたくなくても大人になってしまう。でもその時、また熱くなれる大人だったらいいな。最後、ちょっと物足りない感。でもお勧めできる本。映画とかドラマになればいいのに。